昨日から先延ばしやめた

先延ばしをつづけて約1年が経った。
何から先延ばしをつづけているのか、それは無職から脱却しないという先延ばし。

2022年7月中旬から8月中旬まで株式会社ニトリで期間限定のアルバイトスタッフとして働いた。しかし契約満了とともに再度無職に転落した。

そもそも社会人経験がなく大学卒業(2018)から5年が経過している。
理由をあげればまぎれもなく「パニック障害」という精神疾患。

いろいろ端折るがいまはパニック発作が起きることはなく健康状態も良好で過ごしているのに「なぜ無職なのか」であるだろう。

それは先延ばしをしつづけているからだ。

何も自慢できないし「さっさと働け」って話やんな。

ようやく昨日から求人への応募を再開した。3ヵ月ぶり。

そして今日アルバイトの面接を受けた。某家電量販店の店内業務全般が仕事らしい。

あれだけ先延ばししていた求人への応募があっけなく終わり、さらには採用選考中という現段階。提出した履歴書の職歴欄はあまりに薄く、採用担当者の間では逆に珍しくて印象深い気がしてならない、私の見立てでは。

感触は「採用」の二文字が脳裏にあるが、就職活動は最悪の事態を想定しながら時間を使うと聞いているので合否が届くまでインディード掲載の求人にアクションを起こしつつ結果を待ちたい。

「先延ばし対策」に着手した

このままではいけないとはいいながら現実逃避してどうでもいいことをやりつづけて自己批判に陥る悪循環から抜け出すことができのは「この動画」があったから。

やらなくちゃいけないことを先延ばししてどうでもいいことをする理由も理解できたし、実際に何から着手していけば現状を打破できるのかわからかった。

そこでカギになるのがたった10分の動画で始める「先延ばし対策」である。

先延ばしが横行する日々から別れを告げるのに最適な動画がこれ。

超簡単で、その通りにやるだけで今までにない最高の感情を迎えられる。

応募ボタンをぽちるだけの行為が心理的に負荷だった私の脳内は「達成への不安」や「怖さ」が強すぎた。

しかし、最初の一歩だけを意識してやるだけで最後までやり遂げられるというのは驚きだった。

実際、企業の求人に応募するまでは「そわそわ」したり「不安」になったりしていたが、着信が鳴り、面接日程の調整を行い、いざ採用面接に行ったら自身が抱いていたのは単なる過大不安であった。

むしろワクワクしたり、乗り越えていくというマインドセットを常態化させればその通りに事が運ぶというのがケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」に書かれている。

先延ばし対策と合わせて読みたい本

いま心地よい感情があるのは「やるべきことを棚に置いて避けていた過去の自分から少し脱却できた」というのがあるから。
さらには「マインドセットを変えるぞ」という意識が強くあるため。

先延ばし対策を講じていくと不安感があったり、もやもやしたり、それぞれに思いがふつふつと出てくると思うけど、それは自分がいま変わろうとしている証拠であり、先延ばしをしていない証明で正しい体の反応であることを知れたら成長している証。

怖くてもつづけていこう。

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