YouTubeを差別化するためにやらない選択
どうも、shotaです。
僕のYouTubeチャンネルも絶賛のびのび中で、おかげさまでチャンネル登録1万人を達成しました。1万人の男です。
伸ばすために試行錯誤してはいるものの、数字的な「伸び」を全力でやっているかというとそうではありません。
「これやれば伸びるっしょ!」というネタでも、悩みに悩んでやらない選択をしたり、ブランディング的な面でやらない方針をとっていることもたくさんあります。
今回はその中でも、明確にやらないぞ、と決めたことをいくつか紹介します。どなたかのチャンネル運営の参考になれば嬉しいです。
好きを手広く。をやらない
個人のYouTubeチャンネルって「好き勝手投稿して伸ばす」みたいな、多くの人が憧れるであろう夢というか、象というか、なんというか、がありますよね。ブログで言うと、ひと昔前の「雑記ブログで月100万円」みたいなやつです。僕はそれをキッパリやらないと決めています。
本当は「月刊25歳の壁」みたいな、ブログでやってる企画系のコンテンツだったり、単品レビュー動画だったり、コラム系の雑ネタもやりたいのですが、自分のチャンネルというか「shota」という発信者を俯瞰してみた時に「まだそういう情報見たくないかも…もっと凝った動画をたくさんみたいな」と思いました。
やりたいを優先しても良いっちゃ良いのですが、僕は「好きなことしながら稼ぎたい」よりも「まずは稼いで、人気が出てから様子を見て好きなことをする」の方が優先順位が高かったのでこの方針にしました。
あと、自分自身が自分のそういうネタを見たい、と思ってると言うことは、多分周りの人もその手の動画が見たくて僕のチャンネルに登録してくれているであろう、と思われるので、しばらくは手広くやらず、視聴者さんファーストというか「shotaのYouTubeチャンネル」に求められているであろうネタを出していく予定です。
いずれはやりたいんですけどね。そういうのは「shota」にファンがついてきたな?と感じてきたら、サブチャンネルとか作ってやろうかなぁと思ったり思わなかったりしています。
安く媚びる。をやめる
ガジェット系というか、物販系の鉄板「〇〇円以下」のおすすめ商品系のネタありますよね。僕もブログでいくつかやりました。
この手のネタってまぁ伸びるんですよ。そして購買率もめっちゃ良い。ただYouTubeではデメリットが強烈で「安い情報を欲しがる人」がチャンネルに増えてしまいます。
僕のチャンネルの場合「値段が高くてもおしゃれでかっこいいものが好き」な人たちを集めたいので、上記のような方々を集め過ぎると値段の高い商品を紹介した時に「金持ち乙」みたいなコメントを集めやすくなります。
いわゆる「庶民派」みたいなネタも大事なのですが「安く媚びる」をすると、多分今後の僕が紹介したい商品たちとは相性が悪くなる可能性が大なので、なるべくそういった美味しい切り口のネタはやらないと決めました。高級路線に舵を切りわけじゃないけど、庶民的過ぎるのはやりません。
まぁ強烈に伸びるんですけどね。周りの動画やってる方たちも軒並みすごい再生数を取ってました。正直羨ましい。自分がやれば伸ばせられる自信しかないけど、やりません。悔しい。
一つを深掘る。をしない
単一商品のレビュー動画はやりません。これは僕の美学というか、カッコつけたいがためな要素も多分に含んでいるのですが、YouTubeを運営する上で、再生数が低い動画を作りたくないんです。せっかくやるなら、そのコンテンツを最大限効果的、かつ効率的なものにしたい。1本で再生数もチャンネル登録者数も、アフィリエイト報酬も、そして継続再生される動画、これを作るために全身全霊を込めています。
僕の場合、一つの商品を深掘って説明するのが苦手なのもありますが、ガジェット系の商品って「深掘っても高が知れているもの」が多く存在します。例えば充電器とかモバイルバッテリーとか。悪い意味ではなく、「何かを充電するための機能」を紹介するだけで、動画が終わってしまいます。そのあたりの説明が上手い方だったり、そういったコンテンツで再生数が撮れるならそれが一番ですが、僕がそれをやってチャンネルが成長する未来が見えないのと、それをしたくない、と思いました。なので、僕のチャンネルでは「商品のまとめ動画」がメインになっています。
ただ、iPhoneやiPadなどの「商品自体が有名なもの」は例外で、これは再生数が取れるなと周りを見て感じるのでやっていく方針です。
単一商品のレビュー動画よりも「一つのテーマに沿って複数商品を紹介する動画」の方が、僕としては作りやすいし楽しいし需要もあるので、これでやっていきます。そして実際に結果が出ているので、この方針で正しかったんだなと思いました。
とりあえずこんな感じです。全部初めから「こうする」と決めてたわけじゃなくて、なんか頭の片隅にあってこうしようあぁしよう、みたいにしていった結果を今言語化してみた。という感じです。
とはいえここまで読んだ方がいたら、今後運営するチャンネルの方針にも役立つはずなのでぜひ何かしら取り組むと言うか、考えてみてください。そういうポリシーみたいなのって少なからず視聴者には「透ける」ので、透けた時にファンになってくれる人がいるはずです。
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