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デスクツアー動画が刺さった理由を考える

おっす。オラshota。

デスクツアー動画が伸びました。ありがたいねぇ。大きな伸びは止まって今で15万回再生くらい回ってます。いまだに1日2,000回再生ずつくらいは回ってて、合計20万回くらいは回るんじゃなかろうかという勢いでござーます。いやぁ、ありがたいねぇ。

この勢いを逃しちゃあかん。と言うことで、今回はデスクツアー動画が刺さった理由を考えていきます。思いつく限りね。

デスク紹介を潜在的に刷り込んでた説


あると思います。

と言うのも、僕のYouTube動画の画角。ずーっとデスク映ってたんです。

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しかも割とこのデスクが人気だったのか、コメントでも「デスクツアーやってください」みたいなのをいただいたりしていました。

ってなわけで、そもそも僕の動画の視聴者に「デスクが見たい」を思わせることが出来ていたんじゃないかと思いました。Twitterとかブログでもデスクに関する投稿をしてたり、その投稿が伸びたりしてたので、僕のデスクに需要があったのでしょう。

かっこいいデスクを作る。そしてそれを見せていく。でもメインは別の発信をしている。

みたいな感じで、別のこと言ってるけど後ろのアレ紹介しろよ。ってのがうまいこと刺さったんじゃないかなぁと思います。

動画の構成はすごく意識した


実は動画の構成には結構凝ってました。

何を凝ったかと言うと、どう言う順番で紹介するかです。この辺りは他の人のデスクツアーを見まくって、伸びてるやつと伸びてないやつで見比べたりして色々やりました。

その結果、僕が意識したのはこんな感じです。

・カテゴリーわけを丁寧にした
・デスクツアーに沿うもので、その比重の高いものから紹介
・小物もなるべく最序盤に組み込む
・小物はなるべく大きなものの一部に組み込む
・一つの紹介が長くなりすぎないように調整した

カテゴリーわけをして、どこを紹介するのかわかりやすくしたり、紹介する順番にも気を遣って、大きいもの、例えば序盤で紹介したデスク足にキャスターの話を入れたり、かと言ってその一つの紹介で2分以上時間を取らないようにしたり。

みたいなのを構成の時に意識的にやりました。

台本もめちゃくちゃ意識した


同じく台本もすごく丁寧に作りました。意識したポイントは下記の通り。

・ネガティブに取れる発言を徹底的に排除
・良かったものだけ使ってるよ、が伝わるように
・色々検討してこれが良かった、と伝える
・なんでこれにしたのかも伝える
・買ったものだけじゃなく工夫した内容も入れる

一つ目のネガティブ発言は彼女に見てもらったのですが、個人的にはこれがめちゃくちゃ効いてると思います。

デスクツアーってネタって、惰性的にやるものじゃなくて「こんだけいいもん集めてこだわって作った環境だよ」を紹介するものだと思うんです。だから紹介する時に「いやぁでも別にこれは気に入ってるわけじゃなくて〜」みたいな説明がくると「アソウスカ」ってなるじゃないですか。

そんな内容が全体的にあったら「なんか見るのやめよ。楽しくない」ってなると思うんですよねぇ。僕ならなります。実際僕は僕の動画を見て「あ、なんかこのデスクツアーの動画ワクワクする」と思いました。

自慢的な話を入れてるわけじゃなくて、ただ「これめっちゃいいのよ!気に入って使ってるの!」って紹介してくれると「そうなんだ、なんかちょっと気になる」ってなるんですよねぇ… そうやってひたすらポジティブに引っ張ってってくれると、なんかワクワクする。につながると思います。

そのあたり僕の彼女の感覚が抜群にいいので、徹底的に排除していただきました。すごい。それでもって、良かったものの良さとか、検討した内容とか、理由とか、自分はこうやって使ってます、とかってオリジナリティを入れたりして、台本を作りました。

動画編集も超丁寧にやった


自分のポートフォリオにするつもりで作ろう。伸びなくても稼げなくても、自分はこういう動画が作れます。こういうふうに紹介できますよ。ってのをメーカーさんとか、知人友人に紹介できるように、を想定して、今の自分にできることをふんだんに詰め込みました。

そのあたりをまとめるとこんな感じです。

・音声速度を103%にした
・音声とBGMのバランスに気をつけた
・飽きないように効果音も適度に入れた
・なるべく3秒くらいで絵が切り替わるようにした
・他の人がやってないような編集を入れる
・逆に他の人もやってる編集も入れる
・集中力が途切れるようなポイントをなくす

くらいだったような気がする…

他の人がやってない編集で言うと、カテゴリーが変わるごとに、そのカテゴリーの商品たちのハイライトみたいなのを入れたり、猫がちょっかいかけてくるところとか、などを入れ込みました。商品ハイライトは海外系の方がたまにやってたりしたので参考にしました。

他の人がやってる編集は、小ネタ系の奴です。文字を出して効果音つけたり、いらすとやを使ったり。

あと集中力が途切れるようなポイント無くす、ってとこで、音声を聞き取りやすく修正してる関係で、ブレスの音が大きくなったり、口の中の唾が跳ねる音とかが聞こえやすくなってたので、そのあたりを消したりしました。

僕らってニュースとかアニメとかで「綺麗な音声」に聴き慣れちゃってるんですよね。なので大きいブレスとか口の中の音とか、そういうのって無意識化で「汚い音」として処理されてしまうような気がするんです。なので、なるべくそういう情報を減らすように編集しました。これが結構大変なんですよね…

コンテンツとしての工夫も丁寧にやった


なんて言えばいいのか分からなかったのでざっくりコンテンツの工夫としました。なんとなくまとめるとこんな感じです。

・字幕を作った
・字幕の有無を選べるようにデータ化してYouTube字幕に入れた
・字幕は複数言語で作った
・タイトルも複数言語で切り替わるようにした
・サムネイルをわかりやすく作った(たまたま)
・伸びてるタイトルを見て回って伸びそうなものにした

特に字幕周りはがんばりました。字幕作業が大変すぎて、シンプルに1日以上かかりました。ただ、これのおかげか、字幕ありで見てくれる人が結構いました。

逆にもっと伸びなかった理由を考える


正直ね、正直。もっと伸びると思ってた。正直ね。1年かけたんだぞこっちは。みたいなのがあって、そのあたり自分の謎の自信にびっくりしつつ、確かにもっと伸びてもいいかもな?みたいなのでそのあたり考えてみます。

でーまぁ一番の理由は自分のフォロワーの少なさでしょうかねぇ…Twitterは3,000人、YouTubeは当時で4,000人くらい。いろんな人の目につくという点では良かったですが、一つの動画をすごく伸ばす。という点で考えると今の時点で出すと、このくらいがMAXなのかもしれないなぁと思ったり。

あと二つくらい思い浮かんでたのですが、ちょっと買い物行ってる間に忘れました…この辺りは後日やろうと思います。ってなわけで何かの参考になれば嬉しいです。


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