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フェアリーステークスは初○○を狙う!?

 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も楽しんで競馬をやっていこうと思います。昨年はレースを絞って購入していたので、総投資額が下がったおかげでマイナスが減りました(笑)。今年も予算は抑えつつ楽しんで競馬をやっていきたいと思います。本年最初の予想はフェアリーステークスから行きます。例年、荒れる傾向なので個人的に楽しみにしてます。今回も過去10年の傾向から本命馬を探っていきます。

人気:3人気が5勝も二桁人気でも馬券に

 過去10年で勝ち馬は3番人気で5勝。3番人気が3年連続で1着とよくわからない傾向。馬券内に二桁人気も来ることから、人気にとらわれず選定していきたい。中山競馬場は2014年に大規模な路盤改修工事が行われているが、それを境に荒れるレースではあるものの38倍を超えるような人気薄が来ていないのには注目したい。
(割引)スピードグラマー、ブルトンクール、ウラカワノキセキ、ユキヤナギ、ポケットシンデレラ、テーオーシャルマン


前走:重賞経験馬より1勝馬以下が好成績

 勝ち馬は10年で重賞から来た馬は2頭のみ。ほか8頭は新馬~1勝馬クラスだ。新馬~1勝馬クラスで1着に来たのは共通して、着差をつけての勝利。クビ差勝利の2頭は、ともに1番人気であった。また前走ダートからの馬券内もなかった。
(消し)ニシノラブウイング、ブルトンクール、ウラカワノキセキ、ポケットシンデレラ、テーオーシャルマン


枠:勝ち馬は1~4枠で7頭だが

 勝ち馬は10年で1~4枠で7頭。特に4枠は3勝しており複勝率は30%とかなり高い。外枠は中山1600mのコース形状から不利になっている。しかし人気薄の使者として8枠から飛び込んで高配当になっているケースもあるため、「外枠だから軽視」とすると取りこぼす可能性がある。内枠の先行馬を狙いつつも、外枠で評価を落としている有力馬にも気を付けたい。


所属:美浦所属が圧倒的

 過去10年で10頭とも美浦所属という偏った傾向。またこのうち9頭は前走が中山または東京からの参戦。馬券内で見ても30頭中、27頭が美浦所属馬だ。前走が中山か東京から参戦する美浦所属馬を狙いたい。
(狙い)ビジュノワール、スターズオンアース、ニシノラブウイング、スクルトゥーラ、エリカヴィーダ、ウラカワノキセキ、ポケットシンデレラ、フィールシンパシー


フェアリーステークスの本命馬は

◎2 ビジュノワール 大野騎手

 キャリア1戦で前走は中山マイルで先行して2着に0.3秒差つけて快勝。相手が弱くレースレベルに疑問はあるものの、危なげないレース運びであり、新馬戦でルメール騎手を乗せるほどの期待馬である。大野騎手は競馬場別にみると、小回りの競馬場でかなり回収率が高い。また穴騎手傾向にあり、人気で狙うより穴で狙う方が回収率は上がりやすい。4番人気以下で狙うのがちょうどいい騎手、それが大野騎手だ!


○5 スクルトゥーラ 横山武史騎手

 コチラも新馬戦にルメール騎手を乗せた期待馬。新馬戦同日の同距離である3歳1勝馬クラスよりもタイムが良いのも推せる材料。中山マイル経験はないものの、近親に同じ3歳時に中山1600アネモネステークスを勝ったチェッキーノ、中山1600朝日杯フューチュリティステークスを2着のコディーノがいるので、中山1600mの適性はあると見た。

▲3 スターズオンアース 石橋騎手

 前走、ナミュールの勝った赤松賞で1番人気3着馬。赤松賞からのローテーションは悪くなく、3戦すべてで上がり3位以内の脚が使えるのも魅力。多頭数のレースを経験していないことがやや気がかりではある。

△4 ニシノラブウインク 三浦騎手

 初勝利まで5戦を要したものの、その走破タイムは悪くない。中山マイルの経験もあり、直近4走は上がり2位以内の脚を繰り出しており、内で脚が溜めれれば面白い1頭。個人的に三浦騎手が不安材料のため、抑えまでとした。

△10 スプリットザシー 丸山騎手

 栗東所属であるものの、前走は牡馬相手の朝日杯フューチュリティステークス。新馬戦は牝馬限定戦で、牝馬同士の戦いで快勝。それで人気を落としているのなら美味しい。しかし丸山騎手は重賞になると成績が振るわない印象。ここは抑えまでとしたい。


 今年の初予想のフェアリーステークスで幸先よく当てたいところ。ここ最近では2019年から重賞制覇が遠ざかってしまっている大野騎手。中山の重賞も勝ったことが未だないので、2022年の初重賞制覇と合わせて達成を期待したい。

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