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エルムステークスは初○○を狙う!?

 先週のアイビスサマーダッシュは対抗のシンシティが馬券内に来たものの、本命のトキメキは不発・・・。カテドラルを抑えていなかったため馬券的中ならず。。。ビリーバーは買ってましたが、ロードベイリーフは買えませんでした。今週は2場開催で両重賞ともダート!面白そうなエルムステークスのほうをやっていきたいと思います。昨年よりもメンバーレベルは落ちる今回、どういった展開になるのか予想していきます。

◎4 ブラッティーキッド 水口騎手

 エルムステークスは、4~6歳馬の牡馬で、前走マリーンステークス、大沼ステークスを走ってきた馬体重500㎏超えを狙うのが良い。今回のメンバー構成的に前に行く馬は結構多い。特に内枠に集まっているので、ペースは序盤から早くなるとみています。ロードエクレール、アイオライト、アメリカンシード、ダノンファラオあたりが枠的にもハナ争いをするのではないか。ブラッティーキッドは先行馬ではあるものの、前回のレースでは控える競馬もできており、前に馬を置いてうまくレースを運べるポジションをとれそうだ。また、地方中央合わせて8連勝はなかなかできるものではない。前走のメンバーレベルは低いものの、夏の上り馬は狙う価値がある。前述のとおり、4歳牡馬で馬体重は狙いに合致しているが、前走レースがマリーンステークスや大沼ステークスではないものの、同距離同舞台である札幌1700mを経験できたのは大きいとみています。重賞初挑戦ですが、4歳馬と若く伸びしろがまだまだあり勢いそのままに重賞奪取に期待したい。

○1 ロードエクレール 石川騎手

 逃げ先行が有利なコースではあるものの、エルムステークスはハナをとった馬がなかなか勝利していない。大沼ステークスからのマリーンステークスは、この舞台の黄金ローテといっていい流れ。マリーンステークス組が今回あまり評価されていない中、逃げメンバーでしぶとく前に残せるであろうロードエクレールを推します。逃げ宣言もしており、最内枠の1番の利点を活かし、ハナは獲ってくれるはず。あとはどれくらい突っかける馬がいるかどうか。1700mダートはすべて逃げており、馬券外は無し。2,3着狙いでなら美味しいと考える。

 1番人気のアイオライトは強い馬でハナ争いをしそうな1頭である。前走はハナをとらずに勝つことができたので、陣営側も無理なハナ主張はさせないのではと考えます。ハマらないと大敗にする傾向にあるので、今回はハマらないと予想します。2番人気のオメガレインボーは、王道マリーンステークスからの参戦。前走は着外ではあるものの4着と地力を見せつけた。昨年の2着馬でもありリピーターレースでもあるので抑えは必要だろう。同じことが言えるのが、昨年の優勝馬であるスワーブアラミス。近走は目立った好走はないものの、札幌ダートは走るし、7~8月は4戦して3勝と夏場も走る。こちらも抑えておきたい1頭。あとは牝馬ではあるもののマリーンステークスを2着と好走したウェルドーン、騎手替わりがややマイナス要因であるマリーンステークスを勝ったフルデプスリーダーも抑えておきたい。
 先週のアイビスサマーダッシュでは、デビュー12年目の杉原騎手が重賞初勝利を飾った。また先週は障害レースでも黒岩騎手が重賞初制覇。今週は13年目となる水口騎手の番かもしれない。重賞2着を2回と悔しい思いをしているので、お世話になっている山上オーナーの馬で初重賞制覇を期待したい。

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