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高松宮記念は初○○を狙う!?

 先週はスプリンターズステークスを本命3番人気ホウオウビスケッツ、対抗8番人気メタルスピードとしていましたが、見事2着、3着に!ワイドを買っていたのですが17倍もついたのでかなり美味しかったです。そんないい予想だったにもかかわらず、「スプリングステークス」なのに、タイトルを「スプリンターズステークス」と書いてしまう凡ミス・・・。編集して直したもののお恥ずかしい限りです。
 今週はGⅠレースの高松宮記念がありますので、今週も展開と傾向から今回も本命と対抗を上げていきます。

◎14 トウシンマカオ 鮫島克駿騎手

 現状5番人気。稍重での実績はあるが、重馬場以上の経験がなく道悪適正だけが気がかりではある。また外枠はこの馬にとっては不利になると考えていたが、この雨で馬場は不良。そうなると外枠が一概に不利とは言えないかもと考える。前走は、今回と同じ中京競馬場の芝1200mのGIIIシルクロードSで4着。3連勝はなりませんでしたが、58.5kgという重いハンデを背負わされて終始外を回されるなか、内が伸びて前が残りやすい馬場だったことが影響したと思います。それでいて、最後はいい脚を使って追い込んできましたから、斤量が減る今回は巻き返しが期待できる。それに、父ビッグアーサーは2016年の勝ち馬。血統面での後押しもありますし、筋肉質でパワー型の体つきは父によく似たものを感じ、高松宮記念における父仔制覇の可能性は大いに期待できる。また、今回も手綱をとる鮫島克駿騎手が騎乗した3戦はすべて掲示板内(5着以内)。鮫島騎手の初のGI制覇への期待できる。

○8 ロータスランド 岩田康誠騎手

 現状4番人気。道悪適正を考えればこの馬がメンバー1だろう。ロータスランドは、道悪(やや重~不良)を5戦して3勝、2着2回。荒れた馬場は大歓迎だ。それに重馬場だった昨年の高松宮記念2着に入っていることからも、雨の高松宮記念の適性は証明済み。同じく牝馬のメイケイエール、ナムラクレアは強敵だが、この舞台ではロータスランドが一枚上手だろう。2012年に3着のロードカナロアが翌年に勝利するなど、リピーターが多いのもこの馬には好材料だ。前走の京都牝馬S(阪神1400メートル)は、大外枠に加えて、スタートで後手に回り、最後方からの競馬になったが、上がり32秒8の豪脚で3着まで追い込んだ。昨年は岩田望来騎手とのコンビだったが、今年は父の岩田康誠騎手へバトンタッチ。ロードカナロアを勝利に導き、ストレイトガール、レッツゴードンキで好走した高松宮記念と高相性の岩田康誠騎手というのも期待できる。

 1番人気のメイケイエール。芝レースは(7.0.0.7)とピンかパー。私との馬券相性が悪く、買うと来ないし買わないと来る。今回は買わない予定なので来ないでほしい・・・。2番人気はナムラクレア。大外で不利になるかとも思われていたが、トウシンマカオ同様に外枠が不利にならない可能性もあり、期待できる1頭。人気のない馬で気になるのは、高松宮記念と相性の良いロードカナロア産駒のファストフォース、年齢が8歳ではあるものの、昨年3着の実績のあるキルロード。
 今回の馬券は馬場も不良でオッズも混戦。本命のトウシンマカオと対抗ロータスランドから流して、馬連か三連複で的中を狙いたい。トウシンマカオの父ビッグアーサーは16年の優勝馬で3組目の父子制覇がかかるのは先ほど書いたところだが、4代父サクラユタカオー(86年天皇賞・秋)、祖父サクラバクシンオー(93、94年スプリンターズS)もG1を制しており、父子4代のJRA・G1制覇もかかっている。また鮫島騎手は同期、同年代が昨年GⅠジョッキーの仲間入りをしているので、ぜひここで決めてもらいたい。トウシンマカオには父子4代GⅠ制覇と鮫島克駿騎手のGⅠ初制覇を期待したい。


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