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北九州記念は初○○を狙う!?

 先週の関屋記念は本命も対抗も来ず。最後の直線で本命のピースワンパラディはもしやという競馬をしてくれたので、そこだけは楽しめました。今週はスーパーGⅡの札幌記念をとも思いましたが、正直逃げ先行馬が多すぎて展開が読みにくい。逃げ有利な傾向があるが、ここまで前に行く馬が多いとパンサラッサが押し切るのも怪しくなってくる。人気はしているけど洋芝適性もあり、前走の錚々たるメンバーのGⅠを勝ち切ったソダシあたりが本命になるか。とはいうものの先述のとおり読みにくいので、こちらはケン。北九州記念のほうをどういった展開になるのか予想していきます。

◎2 アネゴハダ 酒井騎手

 結構抜けた人気のナムラクレアがいるが、ナムラクレアと対戦したフィリーズレビューでは2,3着の差であり、タイム差は0.3秒。今回は斤量が53㎏のナムラクレアに対し、アネゴハダは49㎏と4㎏差はでかい。ナムラクレアを物差しに考えればこちらのアネゴハダに分があると考える。また早い時計の出る小倉を前走走って買っているというのもポイントが高い。また前走がCBC賞からの馬の相性が良いレースでもあるので、CBC賞3着からの躍進に期待が持てる。スワーヴシャルルの回避により、繰り上がりで賞金順位18番目で出走がかなった強運を追い風に、かつ今週ケガから復帰した酒井騎手に再度騎乗依頼をしてくれたオーナーの気持ちにこたえるためにも、最高の結果を期待したい。

○14 ディヴィナシオン 岩田康誠騎手

 前走は佐世保ステークス。中団からの競馬で直線に入って外から追い上げ、前で粘っていた馬をゴール前交わして勝利した。メンバー中唯一の条件戦勝ち上がりで挑んできた馬。5歳で35戦とかなり使われているが、3走前で2勝クラスを脱出すると、わずか2戦で3勝クラスを脱出してみせた。ここにきて覚醒してたと考えてよさそうだ。条件戦を使われてきたので、持ち時計も大したことがないと思いきや、前走は1200mを1分7秒1の好タイムで勝利している。時計勝負になっても十分対応できるだろう。また小倉1200mとの好相性も見逃せない。5戦して1勝2着2回。残る2回も掲示板に載っており、この2回については馬場が渋っていたので原因ははっきりしている。今回は良馬場での開催になりそうなので、馬券内は期待できると考える。

 1番人気のナムラクレアはメンバーの中では最上位ではあるが、同じ3歳馬と比べると斤量は見込まれたように感じる。外枠とこの斤量でどこまでやれるかだが、切るまでにはいかないので抑え候補。2番人気のテイエムスパーダは今村騎手でレコードを出した前走が目を見張るが、斤量が上がるのでこちらも抑えまで。ほかに気になる馬としては、アイビスサマーダッシュの2着馬であるシンシティ。CBC賞2着のタイセイビジョン。タイセイビジョンは小倉の川田騎手という理由で狙ってみたもよいと思う。
 今回の北九州記念はアネゴハダとディヴィナシオンから馬連、ワイドあたりで楽しもうかと思います。重賞まであと一歩のアネゴハダの初重賞制覇とケガ復帰後初勝利を期待したいと思います。

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