見出し画像

キーンランドカップは初○○を狙う!?

 先週の北九州記念は本命が4着と何とも悔しい結果でしたが、1着馬のボンボヤージは、ワンピースコラボがスマホゲームでやってるからという理由以外では自分には買えなかっただろうから、これは仕方なし・・・。8月も今週で最後なので的中して、秋競馬を迎えたいところ。今週のレースは新潟2歳ステークスは頭数も少なく、固く決まりそうなので、キーンランドカップをどういった展開になるのか予想していきます。

◎9 ジュビリーヘッド 横山和生騎手

 昨日の札幌競馬の芝レースはとにかく差しが決まっている。馬場の傾向から見ても、逃げ先行には厳しい馬場状態だろう。日曜の9Rも同距離なので見てみたが、3着に逃げ馬が残ったものの1,2着はやはり差し馬同士の決着だ。このメンバーで上がり最速を叩き出せる馬はと考えると、おそらく英ティーンガールだろうが、こちらは出遅れが多くスタートが出るかどうかの、そこでの博打が必要になる。そのリスクを考えると、ジュビリーヘッドに分がある。上がり最速は叩き出さないが34秒台を常に出し、1200mでは(4.5.1.1)と安定している。加えて函館芝レースでは(0.3.0.0)、札幌芝では(1.0.0.0)と洋芝の適正も見せている。過去10年で5歳が最多の4勝しており、5歳馬のジュビリーヘッドに好走に期待したい。

○7 マウンテンムスメ C.パコー騎手

 差し馬有利ではあるものの、9Rでも逃げ馬の逃げ残りもあった。3着までに1頭くらい逃げ粘る馬が出てくるのではないか。マウンテンムスメも逃げるであろう馬の1頭で現状14番人気。こんなに人気していないのが心配になるところだが、逆に美味しいと思いたい。前走は直線競馬で18頭だての8番とやや不利目な枠での8着。前走を度外視して考えれば、前走・前々走と連勝しており、1200mの実績を見てみても(3.4.1.5)と悲観するような内容ではない。札幌芝1200mに限れば(1.2.0.1)なので、今回の舞台で狙うのがベスト。今回騎乗する騎手については詳しくないが、当日の6Rで14番人気を3着に導いている。奇しくもこちらの人気も14番人気、こちらも着内へ導いてもらいたいところ。

 1番人気のトウシンマカオは内枠に同型馬がいるので、枠に恵まれなかった感じ。8枠の成績は必ずしも悪くないので悲観することはないが、どちらかといえば差し馬有利な馬場のため、ここでは評価を下げたい。2番人気のウインマーベルは洋芝適性でやや疑問視。気になる馬としてはヴァトレニ、ロードマックス。ヴァトレニは複勝率が圧倒的に悪い1枠ではあるが、過去に1枠に人気馬が出ていないことから、枠だけで切るのは早計。逃げ馬であれば1枠は有利に働くであろう。ロードマックスはこのメンバーの中でも、かなり鋭い脚を使えるので期待したいが、やや出遅れもあるので抑えまで。
 今回のキーンランドカップは、ジュビリーヘッドの初重賞制覇を期待し、馬連、3連複あたりで的中を狙いたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?