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新潟記念は初○○を狙う!?

 先週のキーンランドカップは本命も対抗もかすりもせず大外れ。人気のないルメール騎手はやっぱり要注意ですね・・・。9月にはなりましたが、新潟開催があるので今週が夏競馬の終わりといった感じでしょうか。秋競馬に向けて弾みをつけたい一戦。今週の日曜競馬の重賞は2レースありますが、小倉2歳ステークスるより新潟記念のほうが面白そうなので、新潟記念をどういった展開になるのか予想していきます。

◎16 カイザーバローズ 津村騎手

 秋競馬のGⅠに向けて弾みをつけたい一戦。GⅠでも好走してきた馬がおり、比較的メンバーがそろった感じだが、重賞未勝利のカイザーバローズから行きたい。前走の成尾記念は1番人気に推されたものの、6着と結果を出すことができなかった。流れが向かなかった上に、モタれる面も見せて苦しがっていたもので、目に見えない疲れがあったかもしれない。ここに向けて3か月開けての今回は出走だ。2走前の新潟大賞典の際も間隔を3か月開けての2着。ならば、2走前の走りを期待したいところ。津村騎手とも相性良く、(1.1.0.0)。津村騎手自身も新潟は得意としており、過去5年の最多勝利は新潟競馬場だ。このレースのディープインパクト産駒の相性も良く、決め手勝負になればGⅠ出走馬にも負けないはずだ。

○4 サンレイポケット 鮫島騎手

 コントレイルの勝利したジャパンカップでの本命馬。あのメンバーのジャパンカップで4着は立派。57.5㎏と斤量は見込まれているが、あの一戦で結果を残した馬が、現状6番人気と思ったより人気していない。7歳馬ということと、前走の函館記念で1.0秒差の5着と期待にこたえられなかったことが原因だろう。ただし重馬場だったことで、本来の力を出し切れなかったと考えると、今回のパンパンの良馬場で、かつ新潟芝では(1.1.1.0)と着外なしの安定感。年齢から勝ちきるまでは難しいかもしれないが、着内であれば十分に狙える。昨年の同距離同舞台の新潟大賞典では2枠からの勝利。今回も同じ2枠から好走を期待したい。

 1番人気のヒートオンビートは決め手があるのに勝ちきれない。よく言う善戦マン。この舞台では大きく戦績を落とすことはなさそうだが、ここでは抑えまででいいだろう。3番人気のスカーフェイスは左回りの相性が悪いのか(0.0.0.7)と大不振。思い切って切ってしまってもよいかも。ほかに気になる馬としてはディアマンミノル、イクスプロージョン。2頭ともオルフェーヴル産駒ということで、ステイゴールド産駒の活躍している同レースでも相性が良いだろう。ディアマンミノルは長距離のイメージがあるが、2戦続けて上がり最速。新潟は初挑戦のためやや割引だが、ハマれば一発あるかもしれない。イクスプロージョンは重賞初挑戦も、新潟芝は(2.0.0.1)で、前走も1800mながら強い勝ち方。
 今回の新潟記念は、カイザーバローズの初重賞制覇を期待し、馬連か3連複あたりで的中を狙い、夏競馬をしめたいと思います。

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