「鬱百合」舞台裏

クソデカ独り言

「タイトル考えて無かった件」

タイトルどうしようかーとネーム書いて思ったよ。
2人の名前そのまま、
「リサとハリー」で何となくやってきたけど、
なんかあるかな。
わかりやすいし
「鬱百合」なんかどうだろうか。「依存百合」？
「鬱依存」は、重すぎるかな。よく分からない。
タイトルなんてそんな重要じゃないか。

ウツユリって言いやすいな。
でもそういうジャンル名？あるらしいからややこしいかな……

脳ミソの独り言

私は、
リサとハリーで百合を描きたいわけでもなく、
2人の中でもがきながら得た二人の世界を
見ていたいし描いて安心したい事に気づいた。

二人の世界の中でどんなことが起きようとも
なんでもいいんだな。

二人はお互いがお互いに庇護欲を持ってる。
そこに性欲は存在するのかなとも思ったけど、
それはただの現象でしかないな。

わかりやすい言葉で喩えるなら
リサとハリーは百合なのかもしれない。

でもそんな言葉で括りたくない気もする
だけど百合であって欲しいって
読者的な私の気持ちも有るんだな。
（作者でもあって、読者でもある感覚）

リサの鬱的な思考回路と、
ハリーの依存症的性質は
どちらとも私の映し鏡でしかない。
（リサと違って、私は基本一人の時は一滴も
酒呑まないけど）

2人は私の分身でしかないな。
元々はハリーだけが私の分身だったのに、
書いてるうちにどんどんリサにも
自分を詰め込むことになってきた。

リサの服が作れなく、
デザインが描けなくなる恐怖だって、
私のことだ。

リアルの人達には言いはしないけど、
すごくすごく怖い。
事故かなんかで、腕が故障してみりゃ、
私なんてもうすぐにダメになるし。

時々どうしようもなく逃げたい。
逃げたくて仕方がない。
リサみたいに登山するほどでもないけど、
スランプの時は何しでかすのか
自分でもそんなの分かりゃしない。
変な衝動性ばかり出てくる。
未来が不安で将来が怖い。
全部リサとハリーと一緒。

リサ達は何歳くらいなんだろうな、
私と同い歳の21歳……にしては、
ちょっと違うんだよなぁ。
もうちょい味を出したい、
25歳くらいかな。27辺りでもいいか、
別にこの二人に数字とか関係無いな。

別になんでもいいか、
2人は年齢関係なく2人のまま生きる、
無言の圧力で、年齢に縛られなきゃいけないのは、
現実だけでもう充分だなぁ。

ふと思ったけど、
ハリーの盗作で穢れた名前は、
リサの名前だけだから、
お金を得るためにハリーは静かに
ファッション業界で顔は出さないけど、
謎多きデザイナーとして鎮座し続けるって
のもありかな。
これだけだとすごい陳腐。

とにかく激重両片想いが好きなのかなぁ。
激重って何を持ってして、激重なのか
分かりゃせんのやけど。
大切な人だから、自分の手で終わらせて安心
したいのかなハリーは。