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「サラという女」卒制キャラ

次書く漫画の書き出しです。


サラは嘘をつくのが辞められない。
サラは最低な女だけど、
心に闇を持つ可哀想な女。
自分に自信がなくて、いつ見捨てられるのかが
すごく怖い。だから周りの人に
見られたがりで、いい事ばかり並べて、
嘘ばかり着いてしまう人。
相手を洗脳する能力にばかり長けている。

壮大な嘘をつこうとしたのではなく、
小さな嘘の重ね合わせ。
成り行きで自分のデザインだと言ってしまう。

「感想」

良かったリサがやっと掴めた。
リサもハリも結局私の分身でしかない。
乖離した自分の存在を
リサとハリに喋らせているだけ。
結局2人は孤独が怖い。
流れるように嘘をついてしまう
リサを浮かべたら涙が出てきた。
私はここまで来たらやっとリサと歩める。

ハリはリサと会うまで孤独が当たり前だったのに、
リサと会って孤独を知ってしまったから、
それはすごく愛おしい罪だ。

リサは自分の力が空っぽで
なんの技術もないと思い込んでいるから、
ハリに依存していく。
ハリはリサの物作りをする姿をまた見たいのに
リサは自分に頼んでくるばかり、

リサは 画家ウォルターキーンみたいだ。
嘘ばかり着いて現実を見失って、
狂っていく。

でもハリはリサ以外と
関係を持った事がないから、彼女が喜ぶのなら
なんだってしてしまう。
これはエドワードが
チアガールの彼女のために盗みに入ってしまうのと
同じだ。
ハリは盗みの代わりに
盗作をしてしまう。彼女が人気になって
喜んで欲しいから。ただそれだけの思いで、
結局ハリには道徳観がないから、
盗作の何がいけないのかも分からない。

なんでそんなことをするのか
ぶつかる2人でも
根本は自分を救ってくれた
リサへの恩返しでしかない。

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