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SPI Japan 2021 の 歩き方 No.4

今日は、3日目(10月8日 金曜日)の内容を紹介します。
参加者募集締め切りが迫ってます。お急ぎください。

3日目:10月8日(金) 10:00-16:00

◆トーク&納得セッション

聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納得感」をお持ち帰りいただく「トーク&納得セッション」をオンラインで開催します。JASPICの主要な活動の一つである「分科会」の研究内容や成果をいかしたワークショップ2つと、複数の分科会の活動紹介セッションをご用意しました。

テーマ①:ソシオドラマで体感するSPI人材育成ワークショップ
進行:JASPIC 人材育成分科会
【概要】
本ワークショップは全く新しい体験型の人材育成ワークショップです。我々は普段、様々な感情を表現し、表現された(あるいはされない)現場に生きています。ソシオドラマは、「感情」を扱う心理劇です。架空の開発現場ドラマに出演、もしくは観覧することで、安全かつ客観的に、そこにいる人たちの「感情」や「行動の理由」の当事者になることができます。まさに「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場なんだ!」なのです。
SPI人材育成の新しい可能性を一緒に体感してみませんか?

テーマ②:アジャイル実践ノウハウの抽出
進行:JASPIC アジャイル分科会
【概要】
本ワークショップでは、アジャイル実践事例からノウハウを抽出し、他の参加者との議論を通じて更に深掘りします。抽出したノウハウと深掘りの内容はJASPICでご用意したテンプレート上に表現していきます。プロセス改善の専門家がノウハウ抽出をファシリテートしますので、ご安心を。当日アジャイル実践事例を提供していただける人は、ぜひご参加ください。その様子を観察したい人も、ぜひご参加ください。更には、過去にSPI Japan でアジャイル実践事例を発表した人をお呼びして、その後の実践状況を聞いて深掘りすることも企画中です。お楽しみに!

テーマ③:JASPIC分科会活動紹介セッション
進行:JASPIC 各分科会
【概要】
JASPICでは、現在13の分科会が活動しています(http://www.jaspic.org/activities/sig/)。各分科会がどのようなテーマのもとに活動しているのか、活動成果にはどのようなものがあるのかなど、分科会メンバが直接ご紹介するショートトークセッションです。本セッションを通してJASPICの活動について知っていただくことで今後の活動成果の活用や交流が進む良い機会になることを期待しています。

◆パネルディスカッション

JASPICの20年はソフトウェアプロセス改善の歴史ともいえます。社内外の改善活動に関わってきたパネラーのディスカッションに、みなさまのこれまでの活動が重なり共感することも多いことでしょう。

タイトル:変えるもの/変えてはいけないもの ~自社とJASPICと産業界の20年の改善活動を振り返って~

パネラー:(五十音順、敬称略)
 赤松 康至 (オムロン株式会社)
 安倍 秀二 (株式会社エーアンドエス・コンサルティング)
 端山 毅  (株式会社NTTデータ)
 和田 憲明 (富士通株式会社)
司会:
 遠藤 潔 (JASPIC運営委員長、株式会社日立ソリューションズ)

【概要】
過去からJASPIC会員企業で社内外の改善活動に携わってきたレジェンドを招いてパネル討論を実施します。

自社や顧客企業の改善活動を推進したパネラーの経験から振り返って得たものを以下の観点より紹介いただきます。

1) 変わったこと/変わらなかったことは何か?
 それは成功か、それとも失敗か?
2) これから変えたいものは何か?
3) 変革に役立つ能力とは何だろうか?
 我々はそれを持っているだろうか、足りないものは何か?

パネラーの皆様からは、それぞれ、CMMI+PMBOK、Agile+DX、A-SPICE+Safety、派生開発+プロダクトラインといった切り口からのお話も伺うことができます。司会/パネラーが上記の内容に対し質問して意見交換/深掘りを行い、DX時代に役立つ知見を引き出したいと考えます。

4回にわたり、SPI Japan 2021 のプログラムをご紹介してきました。

新型コロナウィルスの影響でオンライン開催となり、これまで当たり前だったことができないという状況で参加されるみなさまにさまざまな「いかす」をお持ち帰りいただけるように、スタッフ一同準備を進めています。

興味を持たれた方はぜひご参加ください。

参加お申し込みはこちらから↓
http://www.jaspic.org/events/sj/spi_japan_2021/

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