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#2_SPI Japan 2023 の様子

昨年の SPI Japan 2023 は久しぶりのリアル開催で会場の朱鷺メッセ(新潟市)では、「久しぶりに合えた」「オンラインで知り合った人とやっと合えた」など直接の交流で盛り上がり、高い評価をいただきました。オンラインで参加された方からも「業務都合で現地には行けなかったけど、参加できてよかった」「参加方法に選択肢があるのは良い」との評価をいただきました。
今回の SPI Japan 2024 もリアル会場での参加オンライン参加(一部プログラムを除く)に加えてチュートリアル(会場参加のみ)を復活させて、参加される皆様にご満足いただけるように、企画、準備を進めています。

前回 SPI Japan 2023 の様子

昨年のSPI Japan 2023を参加した方の声からふり返ってみましょう。
昨年のプログラムは以下をご覧ください。一般発表資料も入手可能です。
SPI Japan 2023 | イベント | 日本SPIコンソーシアム (jaspic.org)

基調講演 

「価値創造の民主化:仕事と日本を変える逆襲の一手」

岩尾 俊兵 氏(慶應義塾大学 商学部 准教授)

  • 非常に興味深い内容であり、今必要とされている価値貢献に対して、簡易なモデルによる対立解消や、改善ステップの導出は、プロセス改善と通じるものがあった。

  • 日本の深刻な現状を読み解くためのヒントが凝縮されている内容ではなかったかと思います。

一般発表 18件

  • ちょうど活動を計画している内容とリンクするものもあり、活動イメージをさらに膨らませることができました。

  • 役に立つことを持って帰ることができ、かつ、刺激を受け、新しい考え、ヒントが浮かんだことがあり、感謝しています。

トーク&納得セッション 7件(会場4件、オンライン3件)

①ソシオドラマ体験で知る、あなたと他人【リアル版】

  • 制限をなくして議論するのは、本当に目指すべきところを見つけるためにはやるべきと感じた。相手になりきる、というのも、これから意識したい。

②LEGO®SERIOUS PLAY® (レゴ®シリアスプレイ®)体験ワークショップ

  • 簡単なツールですが手を動かしてお題に取り組み、物語を語り合うことができて、イメージを形にする難しさと面白さを学ぶことができました。

③プロセス改善から、利用者と保守開発者の満足度と生産性の両立を考える

  • 個々の自己紹介を兼ねた課題などが聞けて興味深かった。また、アジャイルに対する考え方が色々あり議論も活発で勉強になりました。

④プロセス品質特性~「良い」プロセスとは何か?~

  • 想定していたより難しいワークでしたが、気づきも多くおもしろかった。

⑤新しい品質保証のかたちを目指して

  • 品質保証管理の方法について学べたと思います。

⑥プロセス改善とデータ分析

  • 「心理的安全性がデータに影響する」という実例を経験することができました。これからデータ収集して解析、フィードバックする活動を計画しているので、「数値・データだからと言って絶対ではないのだ」ということを肝に銘じます。

⑦Zoom上で「SPI人生ゲーム」をプレイして、楽しみながら改善ノウハウに触れてみよう!

  • リモート参加の場合、現地参加に比べるとどうしても聴講するだけの片方向のコミュニケーションになりがちですが、参加型のセッションがある事で短い時間でも双方向コミュニケーションが取れたことはとても有難かったです。

意見交換会 (現地会場のみ)

  • 久しぶりに対面での開催の意見交換会で、やはり直接会話したほうがより密度の高い会話ができるなと実感しました。

  • 招待講演の小川さんと会話できたり、講師の方と会話できたりすることができました。 機会を作っていただきありがとうございます。 食事も期待以上に美味しかったです。

招待講演 「善きに改め、善きを改め」
小川 秀人 氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主管研究長)

  • AIに関して、具体的な課題が見えてきたタイミングでこういった講演が聞けて非常に勉強になりました。

  • AIの品質保証について、AIプロダクト品質保証ガイドライン、機械学習品質マネジメントガイドラインの存在を教えてもらって確認してみようと思いました。

いかがでしたか、今回は参加された方の声を紹介しました。
現地で参加された方は、新潟の食事やお酒がおいしかったという地方開催ならではの楽しみも満喫した様子でした。
今年の開催地も漁港のすぐそばなので、海鮮に期待ですね!

参加申込の方法、開催内容はこちらをご覧ください。
SPI Japan 2024| イベント | 日本SPIコンソーシアム (jaspic.org)

※参加者の声に関する過去の記事もどうぞ
『SPI Japan 2023情報』「#1 昨年度 SJ2022 の様子」

次号からは、SPI Japan 2024の各セッションの見どころをご紹介します。
お楽しみに!

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