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『銀河鉄道の父』の映画感想まとめ

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『銀河鉄道の父』についてのすてきな映画感想をまとめるマガジンです。
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#創作大賞2023

母娘で『銀河鉄道の父』と書道アート部

門井慶喜さんの小説が好きで、時々読んでいます。 『銀河鉄道の父』を読んだとき、お父さんが主役の伝記(歴史)小説って 面白い! 『銀河鉄道の父』ありがとう! 「宮沢賢治のお父さん、ありがとう」と思いました。 宮沢賢治のお父さんがいなければ、宮沢賢治にも宮沢賢治の作品にも私たちは出会えなかった。 だって 父過ぎる父 銀河鉄道の父 「父過ぎる父」の意味は映画『銀河鉄道の父』を観てね。 私は小説派で、すでに読んだ本が映画化されても大概観ようと思いません。 でも今回、

田中泯さんと昨年のKYOTOGRAPHIE2022と「銀河鉄道の父」

 1か月ちょっと前にバス停で見た広告です。余白には「Min Tanaka 田中 泯」と書いてあります。映画やテレビドラマで拝見する機会が増えてきた田中泯さんです。右手だけで何かを表現しようとしているのでしょうか。それが何なのかはわからないのですが、指の関節の曲げ具合、手のしわや陽に焼けているような肌の質感が印象的で、しばらくこの広告を見ていました。踊っている田中泯さんの姿がぼんやりと私の頭の中に現れてくるような感覚です。  そう感じたのは 昨年の KYOTOGRAPHIE