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【CHUNITHM】ノーツを上手く擦る自己流のやり方について解説

 初投稿、どうもご無沙汰してます。どりすたです。
知らない人は初めまして。
 今回はCHUNITHMにおけるノーツの擦り方(基本精度狙い)について例を出しながら自己流のやり方について解説していきます。

初めての方へ
僕のCHUNITHMの実力は2023/11/2現在こんな感じです
虹ポゼ 17.27 理論値707 15AJ3

【目次】
0.はじめに
1.擦る時に必要な共通認識
2.鍵盤(3~4鍵盤やそれ以上の複雑な鍵盤)を擦る
3.両手トリルを擦る
4.片手トリルを擦る
5.さいごに


【はじめに】

まず、擦りの意識は人によって異なるので、ここで解説する擦りはあくまで自己流であることをご理解お願いします。他の擦りの上手い方はもっと別の意識してるかもしれません。

一応自分の擦りの実力を提示しておかないと説得力がないので宣伝みたくなってしまいますが是非自分の手元動画見ていってください🙌擦りの実力に関しては動画の通りになります!

【CHUNITHM SUN PLUS】グラウンドスライダー協奏曲第一番「風唄」 SSS+ 2-0手元(擦り運指多用)


【CHUNITHM SUN】Genesis 2-0-0 ALL JUSTICE手元(後半左片手トリル全擦り運指)

もし興味のある方は是非チャンネル登録お願いします🙇‍♀️
次から本編開始です!


【擦る時に必要な共通認識】

 どの配置を擦るにも念頭に置いとく必要のあることについて。

ノーツを擦った際に判定される場所ってどこになるか皆さん分かりますか?例えばこれ。

Halcyon(MASTER)





正解は、ここです。

緑のところが、擦った時に一番最初に触れるので
判定される場所は一番手前の端

押す時はノーツを上から押すのであまり気にしないと思うのですが、擦る時はノーツは上からではなく横から処理する必要があるので押す時よりもノーツの一番手前の端を意識する必要があります。

つまりやってることは実質これと変わらない

素直に擦った時にアタックの出る原因のほとんどはこれによる早判定だと思います。大原則としてこれを意識しなければ擦りでAJ通過、もしくは理論値通過を安定させることは厳しいです。


【鍵盤を擦る】

 では、前の認識を踏まえた上でさっきの4鍵を擦りで光らせる方法を考えます。
端で判定されるということは、見たまま擦ってしまうとFASTになる可能性が大いに考えられます。では何を意識すれば光らせることが出来るのか?ポイントをいくつか上げていきましょう。

❶手を広げない
当たり前の話ですが、手を広げれば広げるほどスライダーの面積が増えるので指1本にしろ!とまでは言いませんが手は狭めて擦るのが1番いいです。

擦る時だけ指先でスライダーに滑らせるイメージ

❷遅めに擦る
ノーツの手前で判定する、ということは押す時と同じタイミングで擦ろうとするとFASTを貰う可能性が大いに考えられます。つまりFASTが出るなら逆に遅く擦ってしまえばいい、という話です。
どんな鍵盤でも擦るということは実質的にスライドをなぞってるイメージに近いです。

引用: 【擦りができないあなたへ】擦りの基本を"徹底解説"【CHUNITHM STAR PLUS】/♪様

「擦るスピードを遅くするとか言われても出来ないし!」
全くもってその通りです。というか遅くすると言われてすぐ出来るわけないです。しかし擦るスピードを掴むためには残念ですが練習が必要です。
ここからは個人の感覚の裁量になってしまうので具体的にこうしろ!というのはありません、すいません……。
 ただし、CHUNITHMは設定でFAST/LATEの判定表示を出すことが出来るため、手元撮影→FAST/LATE確認→調整(以下繰り返し)のプロセスを行うことで少しずつ調整することが出来ます。

擦るスピードが早すぎるため、FASTが表示
LATEは逆に遅いと出る

せっかく便利な機能がありますので、使ってない方はFAST/LATEを表示させて自分のスピードを見直してみましょう。

❸奥(端)から擦る
私の擦りの考え方で1番重視してるポイントかもしれません。端に判定するのなら、擦り始めも最初から端から擦ればいいのです。

1打目から端にすることですべて端になり、
タイミングが一致する

2打目寄りの端から擦ると次のレーンが2ノーツ目のあるレーンになるのでいわゆる「巻き込み」に近い状態になったり、真ん中から擦ると2ノーツ目の判定場所が気持ち早めにきてしまうので余計に難しい。そこで、1打目から端から擦ることによって全ての判定位置が統一され、同じタイミングで擦れるようになります。


以上の3点が、擦りで光らせるポイントです。❷は練習が必要ですが、❶と❸はすぐに意識できるポイントなので、とりあえずやってみることをオススメします。

【3鍵を分割で擦る】

3鍵を擦る時も上のポイントを踏まえて擦るのは当然ですが、4鍵とは異なり擦り方によってはさらに勝率を上げることが可能です。というのも、3鍵は1個は押し、2個擦るというのが原則なので2個しか擦らなくていい分光らせやすいのです。
じゃあ、さらに勝率を上げるとはどういうことか?考えていきます。

暗晦にハイライト(MASTER)

みなさんならこの3鍵、どう擦りますか?



勝率の高い擦りは、こちらです。

1を押し、2~3を擦る

一体なぜこれが勝率が高いのか?では逆に1~2を擦り、3を押すやり方を考えましょう。

1~2を擦り、3を押す
1~2が行き過ぎると、指が緑に触れてしまう

このやり方が先程よりも勝率が低いと考えられるのは、1で述べたノーツの判定位置にあります。1で述べたように、ノーツの判定は1番手前(🟩)にありますが1~2を擦った際、行き過ぎて3個目まで触れてしまう可能性がありFASTを貰う可能性が非常に高いです。しかし、1押し2~3擦りのやり方では擦った先にノーツがないので行き過ぎても他のノーツが巻き込む心配がありません。
つまり3鍵を分割で擦る際は2~3擦りの方が事故の可能性が少なく、勝率が高いと言えるのです。

【5鍵以上の複雑な鍵盤を擦る】

まずは5鍵以上の鍵盤数の多い配置の擦り方についてです。ここでは5鍵を例に2パターンの擦り方を紹介していきます。

GOODTEK(MASTER)


❶2-3or3-2で分けて擦る

1番分かりやすくてベターな擦り方

3-2か2-3のどちらかで分けて擦るだけの簡単なやり方です。多分ほとんどの人が5鍵を擦る時はこれじゃないでしょうか。この場合、どちら側の手の始点も押して擦り始めますが、3鍵の擦り方の時と同じように、先の手が次の手の始点のノーツに触れないよう擦りすぎに注意する必要があります。

❷先の手の終点と次の手の始点を重ねて擦る

5鍵だが、実質的に3-3で擦る

自分がよくやる擦り方です。中心のノーツを先の手で処理したら次の手も中心のノーツを空打ちする形で始点にして擦り始めます。この時先の手はスライダーの下側に滑り込ませ、次の手をスライダーの上側に入れて中心で手が重なるようになります。この際スライダーの仕様について理解しておく必要があります。

【CHUNITHM】金レ攻略法-得意分野を見つけて伸ばしてみよう-【チュウニズム】/今日も、つらつらと、ゲーム様

ご存知の方が多いと思いますが、このようにスライダーは横だけでなく上下でも反応します。ホールドの上にノーツが乗っているいわゆる敷地帯が取れるのはこの仕様のおかげですね。
この上下で反応するのを意識して滑り込ませる手を上下で分けます。

 6鍵以上の鍵盤も基本的にこの2つの擦り方を応用して擦ります。当たり前ですが、鍵盤数が多ければ多いほど判定される場所が多いかつ間隔が狭いので気持ち遅めに擦る必要があります。練習を繰り返して、擦る速度を掴みましょう。

【折り返しの鍵盤があった時】

Genesis(MASTER)

 よくあるこういった折り返しのある鍵盤。擦る際は折り返す方の手をくの字の形で擦って処理するのですが、擦りなれてない人は折り返した先のノーツでFASTを貰いがちなので非常に難しいです。そこで、これを光らせる擦り方について解説します。

ノーツは既に手前の端で判定されているが、そのまま奥まで擦ってから折り返しを始める

この擦り方です。端のノーツを判定されてすぐ折り返したら次のノーツでFASTが出てしまうため、端のノーツが判定されたらそのまま一旦奥端(黄色)まで擦り、そこから折り返しを開始します。こうすることで折り返した先でも判定される端の位置が再び統一され、大きくズレることがなくなります。

片手でやる時も意識することは変わらない

ある程度擦り慣れてる方は片手でそのまま全部擦っても問題ないでしょう。片手で擦る時も意識することは変わらず、黄色まで擦って折り返した先の判定位置を統一させます。

ある程度慣れるとここまでの擦りを応用してこんな感じで擦りで光らせることが出来ます。


【両手トリルを擦る】

 多分この記事を読んでる方で気になってるのはこの辺じゃないでしょうか。ここから先は練習がある程度必要になる擦りになるので、あしからず。

Vibrant Vreve(MASTER)

基本的な両手トリルはこんな配置。両手トリルを擦る際も必ずノーツの手前に判定があることを意識します。

では具体的にどう擦るのか?

黄色は判定される場所

答えはこうです。ノーツの手前が判定される場所なので、両手トリルを擦ろうとすると必然的に判定される場所がほぼ直線上に揃います。つまり触れた瞬間すぐに折り返そうとすると高確率でアタックになる可能性が高いのです。
そこで、注目して欲しいのはここです。

配置に関わらず奥から、奥までしっかり擦り切る

紫のところを見ると、ノーツが判定されてもそのまま擦り続けています。わざとその先まで擦ることによって次のノーツとの間隔が開き、手前の判定を取るタイミングを合わせることが出来るのです。
つまり両手トリルを擦る上で大事なのは、ノーツの奥まで擦るというイメージを持つということです。

【応用】

セイクリッド・ルイン(MASTER)

では応用へ。これはセイクリッド・ルイン(MASTER)の終盤にある両手トリルですが、ノーツの大きさが違ったりノーツが若干重なったりと通常の両手トリルよりも難しい配置になっています。下半分と上半分で見ていきましょう。

【下半分】

下半分

下半分はノーツのサイズが均一ではなく通常よりも擦りのイメージがしづらいですが、判定される場所が"必ず"手前に来るということを考えると、実はノーツのサイズが変わったところでやることは変わりません。

ノーツのサイズが変わったところで重なっていなければ結局1/4サイズの両手トリルと変わらない

つまり、結局こういうことになります。1/4サイズのノーツの両手トリルと考えれば擦り方は上の基本の両手トリルの擦り方と同じ方法で通すことが出来ます。

【上半分】

問題の上半分

これが非常に難しいです。擦り慣れてても余裕でアタック吐くことあるのでかなりの技術が試されます。

重なってる部分のみを本当にちょっと少しだけ遅めにする(むずかしい!)

基本的な両手トリルと同様ノーツの奥から奥まで擦ることは変わりませんが、判定される場所が重なっている分通常の両手トリルよりも前に出ているので、重なっている部分のみを擦りを遅くして対応します。こうすることで重なってる分のタイミングをずらして合わせることが出来ます。
たださっきも言いましたがこれを擦るのは本当に難しい!ある程度の練習が必要となるのであしからず。


【片手トリルを擦る】

気になってる人いるんじゃないのPart2です。

Genesis(MASTER)

片手トリルを擦るといっても、基本的に両手トリルの半分割れたものでしかないので基本的には両手トリルの意識と対して変わりません。判定される場所も同様にほぼ直線上に重なります。

さっき見た。

理屈は両手トリルと変わらないので両手トリルの擦りが出来れば、片手トリルの擦りも出来るといえます。(練習は必要ですが。)

さらに遅い片手トリルに対して有効な方法も紹介します。(2鍵押せることが前提)

1-2を押してタイミングの音を合わせる方法

基本的にノーツ音を出してプレイしてる人が多いと思いますが、擦る際のJUSTICE CRITICALの音のタイミングは手前で判定されようと押した時と同じなので、あえて1ノーツ目と2ノーツ目を押してこのふたつのタイミング音を聞いてその先の擦りを合わせるという方法です。3ノーツ目の判定場所合わせのため、2ノーツ目を押したら少し奥に擦る必要がありますが。

言ってしまえば片手トリルは2鍵の集合体なので、最初の2鍵のタイミングを掴むことが出来れば、それを維持し続けるだけで光らせることが出来ます。特に遅い両手トリルは初動が遅くて合わせづらいのでこの方法の方が光る可能性は高いかもしれません。

【一定条件下での片手トリルの擦り】

ここにおける一定条件とは、
・片手トリル以外の配置がEXもしくはない場合
・ある程度早い片手トリル

です。例えばこちら。

World Vanquisher(MASTER)

この場合何ができるの?という話ですが、「ノーツの奥から奥まで擦る」前提を無視して擦ることが出来ます。
何言ってんだ?って話ですがつまりはこういうことです。

周りに巻き込むノーツが存在しないので思い切って擦れる

もうノーツの奥を超えて思いっきりこすってしまう方法です。周りにはEXしかないので巻き込むノーツもなく、安心して超す擦りが出来ます。(左側のレーン外はスライダー横の黒い部分です)
遅い片手トリルは結構タイミングに忠実になった方がいいですが早い片手トリルは自分も早く擦らなければならないので早い方が合わせやすい人はこちらでも光らせることが出来ます。(もちろん基本の擦りと同じように奥から奥まででも問題なく通せます。やりやすい方で。)


【さいごに】

 ここまでお疲れ様でした。自己流の擦り方なので感覚的な部分はありますが、使える技術は自分なりに言語化したつもりです。誰のやり方でも擦り慣れないと難しいので、欠かさず練習しましょう!

最後に擦りの練習になる曲をいくつか紹介して終わりにしましょう。(全てMASTER譜面です)

・EXECUTOR【13+】
4Kの基礎練習配置が沢山詰まった譜面。擦る練習で使えば4K鍵盤の擦りの感覚も掴めるはず。

・《最愛》 〜Curse【13+】
鍵盤譜面。EXECUTORと同様に4Kの擦り練習として使える。

・Phantasm Brigade【14】
同じく鍵盤譜面。後半擦れるようになればかなり4K擦りの地力が付くかも。

・Innocent Truth【14】
ラスサビ前にある早い両手トリルの練習。両手トリルが短いので感覚を掴む分には丁度いい。

・Black Swan Lake【14】
通常の両手トリル・短い両手トリル・セイクリッド・ルインのような両手の3つが詰まっている。

・Jade Star【14】
片手トリルの練習。擦りとは関係ないがどつきの練習にも使える。

・Technicians High【14】
4K及び4K折り返し、両手トリルや片手トリルの練習が出来る。全体を通してほどよい鍵盤譜面。

ここまでありがとうございました!
また別の記事で会いましょう!

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