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人は、人生の節目に自分では気づかないもの、なのかもしれない。

こんばんは!

今日は「フィールド・オブ・ドリームス」という少し古いアメリカ映画をAmazonで観ました。野球の話です。

登場人物の中で、若い頃マイナーリーグ選手で、メジャーに進むことができなかったというおじいさんが出てきます。

一度だけメジャーへ進めるチャンスがあったのに逃してしまった、そのときは「また機会があるさ」と思っていたが、チャンスはその一度だけで、もう二度と訪れなかった。

そんな若かりし頃を振り返り、そのおじいさんが言ったセリフが「人は、人生の節目に自分では気づかないものなのだ」。

確かにそうかもしれないな、と思いました。

チャンスは、自分の都合で訪れるものではありません。相手が任せようとして、相手が何かにこまっていて、などといつも相手の都合です。

そんなときに「今はまだ自分の準備ができていない」とか「ちょっと忙しいので落ち着いてから…」などと自分側の理屈でそのチャンスを逃してしまうこと、ありませんか。

もしかしたら、それがあなたの人生を変える節目だったかもしれません。

私は、全て根こそぎチャンスを掴みとってきた!とまでは言い切れませんが、かなり掴んできたほうだと思います。

・他国での年一度の大きなパーティーに参加するチャンス。一度目は「自分にはまだまだ早い…」と勝手に卑下して(自分の都合で)終わったものの、翌年はそのタイミングに合うようプロトコールを学びドレスを新調して自ら手を挙げたため、参加できた。
(ちなみにその後コロナが広まり、パーティーは開催されていません。)

・一度ある会で出会った人から半年後くらいに連絡があり、お仕事の依頼。カツカツだったが予定調整してお引き受けしたところ、そのお仕事内容を認めていただき、さらに発展して大きなお仕事に。

・ある社長さんが、これから事業を進めていこう!というときに、私を思い出してくださり、参画のお声がけをいただけた。その時、別の大きな仕事があり、断ってもよかったのかもしれないが、なんとか調整。結果、今も太く続く関係に発展中。

なんとなくの自分基準で断ると、人生の岐路にも値するチャンスを逃してしまうことがあります。

プレゼンしてみないか?
この案件、やってみる?
今度こんな人と夜ご飯食べるのだけど一緒にどう?

様々なお誘いがあったとき、どうしますか?

まだ自信がない…?
他のことで忙しくて…?
不安なので遠慮する…?

そうやって断ってきたから今の自分があるのです。恐れずに言えば、自分の都合で(気づかぬうちに)チャンスを逃してきたから、所詮今のレベルから進めないのです。

人生の節目に気づけなかったのです。

もちろん、乗るべきではない悪いお誘いも世の中にはあるので、そこはしっかり見極めてください。

次のステージに行きたいと思うなら、「自分の都合」なんて横に置くのがおすすめです。

ぜひ人生を、人生の節目を、
意識して生きましょう。

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