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【SV S9使用構築】:イダイトウ♀+トリルミミガチグマ【最終890位】

こんにちは、いちせです。過去作準伝+ヒスイ解禁ルール(シーズン9)での構築紹介です。

初めてSVで最終3桁をとれたので、構築記事を書きました。使い手に依存しない扱いやすい構築になっていると思うので、最後まで見ていただけると嬉しいです!

【概要】


【結果】

最終890位/151勝115敗/最終レート1918(TN:sei)

【構築経緯】
ガチグマの火力が爽快で使用感が良かったので軸のポケモンに決め、ガチグマを最大限活かすために、トリル始動要員のミミッキュを採用した。控えにミミガチグマをおくにあたり、環境上位のポケモンとテラスタルを切らずに広く撃ち合える初手要員として、襷持ちのイダイトウ♀を採用し、この3体を基本選出とした。

基本選出では、相手のゴリランダーやチオンジェンが重かったので、それらに有利な2体目の初手投げ要員として、飛行テラバカイリューを採用した。続いて上記の4体で重いキョジオーン・チオンジェンなどの低速サイクル構築に強いハチマキ悪ウーラオスを採用した。最後に、「きのこのほうし」の一貫を切り、受けループにも強いスカーフトリック持ちサーフゴーを採用し、構築が完成した。

【個体詳細】

イダイトウ♀@気合いの襷
性格 : うっかりや
特性 : てきおうりょく
実数値 :
195-112-86(4)-167(252)-85-130(252)
(CSぶっぱ)
テラスタイプ:水

技構成 : なみのり/シャドーボール/がむしゃら/アクアジェット

環境上位のポケモンとテラスタルなしで撃ち合える最強の襷枠。ほぼ全ての試合に初手投げした。てきおうりょくの補正、がむしゃら、先制技など、襷枠として強い要素しかなく、使用率77位なのが不思議なくらいだった。基本的には相手に通るタイプ一致技を撃つが、下記3体相手にはがむしゃらを撃つことが多かった。

vsパオジアン
不意打ち・かみくだく・テラバーストを撃たれる(つららおとしは撃たれない)ので、がむしゃらで削ることができた。
vsテツノツツミ
相手がサイクル構築ならクイックターンを考慮してシャドーボール、相手が対面構築ならフリーズドライ読みでがむしゃらが良く通った。
vsカイリュー
対面構築の初手カイリューは環境的に飛行テラバかハチマキ型など準速が多かったので、がむしゃらが良く通った。


ミミッキュ@命の珠
性格 : 意地っ張り
特性 : ばけのかわ
実数値 :
135(36)-154(236)-129(232)-※-126(4)-116
(ABベース)
テラスタイプ:フェアリー

技構成 : じゃれつく/かげうち/のろい/トリックルーム

ガチグマのトリル始動要員。
テラス無しでも化けの皮を盾に切り返すことができる点が非常に強かった。加えて先制技・自主退場技もありながら、交代先に負荷をかけられる技の威力など、他のトリル要員と比較して、常にとれる選択肢が多い点が優秀だった。さらにはトリルをせずにラスト1匹に残しても強かった。


ガチグマ@火焔玉
性格 : いじっぱり
特性 : こんじょう
実数値 :
223(140)-209(236)-126(4)-※-116(124)-71(4)
(HADベース)
テラスタイプ:ノーマル

技構成 : からげんき/じしん/ドレインパンチ/れいとうパンチ

最強火力トリルエース。
テラスタイプをノーマルにすることで、物理受けのヘイラッシャやゴツメカイリューすらも破壊できる。

サブウェポンの採用理由は、
ドレインパンチ:ノーマルテラスしたカイリューへの打点
れいとうパンチ:テラスをしていないカイリューへの打点

になるためである。環境次第では、浮いているゴーストタイプ(風船サーフゴー、霊テラスの水ロトム・ミミズズなど)への打点として、ドレインパンチ→かみくだくにしても良いかもしれない。


カイリュー@するどいくちばし
性格 : いじっぱり
特性 : マルチスケイル
実数値 :
166-204(252)-116(4)-※-120-132(252)
(ASぶっぱ)
テラスタイプ:ひこう

技構成 : テラバースト(ひこう)/じしん/しんそく/アンコール

2体目の初手投げ要員。テラス前提の強さであり、選出するとガチグマにテラスを切れなくなるため、余程刺さっている時以外は投げない方が良いと感じた。イダイトウが不利をとるゴリランダー・チオンジェンに打点があるので採用したが、もっと良い枠があったかもしれない。環境上位の相手には以下の点が気になった。

【気になる点】
vsハバタクカミ 対面勝てない
vsパオジアン 怯まされるとかなり不利になる
vsディンルー テラスを切っても仕事される
vsヘイラッシャ 受け切られる
vsサンダー 打点がない


一撃ウーラオス@こだわりハチマキ
性格 : いじっぱり
特性 : ふかしのこぶし
実数値 :
176(4)-200(252)-120-※-80-149(252)
(ASぶっぱ)
テラスタイプ:あく

技構成 : あんこくきょうだ/インファイト/アイアンヘッド/ふいうち

相手のチオンジェン・キョジオーン入りや受け構築に出すために採用。アイアンヘッドはフェアリーテラスしたチオンジェンへの打点として役立った。(ただし、チオンジェン・キョジオーン以外に刺さっていなければ選出しなかった)


サーフゴー@こだわりスカーフ
性格 : ひかえめ
特性 : おうごんのからだ
実数値 :
162-※-116(4)-203(252)-111-136(252)
(CSぶっぱ)
テラスタイプ:ゴースト

技構成 : シャドーボール/ゴールドラッシュ/トリック/わるだくみ

選出画面上でキノガッサなどのキノコのほうしの一貫を切るために採用。基本は選出しないが、受けループ相手には選出した。

【使い方】
基本的に、初手イダイトウ♀、裏にミミッキュ、ガチグマを選出する。
初手イダイトウ♀で暴れる→ミミッキュでトリル→ガチグマで暴れる という流れが多かったが、イダイトウ♀が不利な相手(レジエレキやヒスイヌメルゴン)と対面したらガチグマにひいたり、トリル下でミミッキュの通りが良い場合はミミッキュ自身がアタッカーになる等、柔軟な立ち回りができた。
相手の裏にガチグマより遅いポケモン(ヘイラッシャ・ディンルー・モロバレルなど)がいる場合、それを踏まえて技選択をする(トリルを貼るべきかを判断する)必要がある。
また、ガチグマは交代しないで場に出た場合、1ターン目はこんじょうの補正がのらないため、トリル下で「ミミッキュを切って展開する」か「ミミッキュから交代して展開する」かの判断が重要となる。

【最後に】
最後までご覧いただき、ありがとうございます。来月にはダウンロードコンテンツも発売され、さらに盛り上がりそうですね。ランクマ環境が変わっても楽しみましょう!


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