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【敗訴。】から 考えた。 09/22大阪地裁 優生保護法裁判

第一報を知って、書いてみた。ーーー

こちらは、第二報。↓ ↓

 そのスレッド ↓ ↓

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私は、第一報の 短い報道を読んでから、「こうなるとは思ってなかった」 自分自身に 気づいた。


勝っても、負けても、国側と我々は対立するから、、どのみち 高等裁判所へと移る とは思っていたが、、。

しかし、先日、大阪高裁で別の原告が勝訴していたし、東京高裁では裁判官から直接 異例のあたたかい シッカリとしたコメントまで、告げられたものだ。


背景を 思う。


①裁判所(裁判官)は、ひとつひとつ独立しているらしい。他からの影響を受けないらしい。


②冤罪事件の最悪のものを取り上げた際の、「video newsドットコム」 サイト動画を いくつか観ると、、
(全部がホントか私には わからないがー)、
【裁判官】は、最高裁から地裁までたくさんいるが、/上昇志向や、/序列、/自分が上から何番目か?、を気にする裁判官もいるらしい。
のんきな庶民としては、考えたくない話だが、裁判官たちの人事も、どうも気になってくる、、。


③最高裁の裁判官だと、数年間で定年となるようだ。その期間の間、一人の裁判官は一度だけ、国民からの審判投票を受けるーーーという風に、国民から裁判官をクビにする機会が、(アレは 何の投票なのか?国民の多くは訳わからない等)様々に  ミジメな欠陥もあって、上手く機能していない。これも大問題。


④いろんな理由で、、日本の裁判所 全般は、、内閣/政府(つまり自民党公明党と お役人)の側を 味方しがちになっているシステム。

となると、先日勝訴した2つの裁判。大阪高裁と東京高裁は、かなり庶民の側に努力して、ついてくれたモノなのだが、、
その時の裁判官らは、出世できるだろうか?、心配ですねーー。

また、だから、今回の裁判官の名前を、我々は忘れてはならない。
その名前が、将来、最高裁裁判官として国民審判の投票リストに、もしも、記載される場合のために、。


⑤大きな市民運動になっていますか?
朝日訴訟・堀木訴訟の市民運動が、お手本になるらしい。

▶ 法律には限界がある。だから、それをひっくり返すには、大きな市民運動が必要なのだ。裁判官だけで、社会をひっくり返すには限界がある。(←ある裁判官からのコメント)
私はいつも思う。ーーー いわゆる普通のキリスト教会や、各宗派のお寺は、どうしているか?。そして 学生たちは、大勢 来てくれているのか?

⑥いつも思う。。なぜ?、エライ人は 早く謝らないのか??。早く謝った方が勝ちなのに。
誰を守っている?。誰のメンツ?。誰にお金が流れているのか?。騒ぎが消えるのを待っているのか?
岸田総理が謝罪して、和解して、被害者と握手をすれば、、次は、調査が進むのか??。過去を調査されることを怖れているのか??。
  強制不妊手術を行なった産婦人科医、それを推進してしまった 役人、民生委員、政治家、手術の審査に参加していた法律家(裁判官?、弁護士?)。そしてマスコミ自身も批判されるだろう。

たしかに、そのように 批判はされる未来が来る。
しかし、、当時、その立場の日本人だったならば、どんな人間でも、そうしたと思える。
表面的な批判を怖れてはならない。
黒くて、とても深い課題があるのだ。
日本の文化・文明が壊された。
無意識にまで到達した、障害者と弱者への【反射的な差別】だ。

それを元に戻す 「偉大な改革」に協力して欲しいのだ。これは名誉なことだ。
日本人に与えられる、新しい文化・文明の太陽の光は、もうすぐなのだから。
明日は きっと良い日本になる!!のだ。

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▶国葬問題は、後で裁判で徹底的にやればいいのだ。優生保護法裁判の方が、本当は重要なのだ!。せめて、「大阪地裁判決に抗議する」とかのプラカードも掲げてほしい。
運動が、奪われている。心配だ。
▶われわれには、さらに効果的な戦い方が必要だと思う。今日、現在なら、YouTubeかな?
当然、、署名・カンパ・集会のキャラバンも??

我々は、ドラマチックな時代を、今、生きている!!ーーーポジティブにとらえると。


追 記 ーー

「強制不妊訴訟 不当判決にともに立ち向かうプロジェクト」のツイートで知りました。
『これも不可解』ーーと。

東京高裁で、我々にとって最高の判決をくだしてくれた、『話題を呼んだ』素晴らしいコメントを告げた裁判官が、退官!!
しかも、今日付け!!
この大阪地裁、敗訴の日に??

わかりやすい??、ーーー岸田政権は、露骨なのか?。平田裁判官から当局への鉄槌なのか?。我々へのメッセージなのか??
(NHKの中でも、政権にそぐわない職員は左遷されている  らしい!。露骨すぎる。デストピアなのか??)


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