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銘柄選定の手法

「テクニカルトレードの銘柄選定を知りたい。選んだ銘柄がいつも逆行してしまう」

と言う人向けに記事を書きます。


ベースになる考え方


1 順張り  

 日本の個人投資家は逆張りを好みます。

 外国人プロ投資家は相場に逆らわず順張りします。

 結果的に両者は、鏡のように逆売買をしていることが、

 投資主体別売買状況 日経平均比較チャートからも分かります。

 https://nikkei225jp.com/data/shutai.php

 もちろん勝ってるのはプロで、負けてるのが個人投資家です。

 (東証公表:投資主体別売買状況 日経平均比較チャートより)


2 大型株を選定

 小型株は暴騰し大きく勝てる可能性はありますが、

 大口の売買に左右されたり、突発的なニュースで予期せぬ動きをする事が

 あり、大型株と比べテクニカルが効かない場面が多い。


3 移動平均線、ローソク足、出来高 以外は見ない

 株価は需給で決まります。

 トレンドを把握し値動きを観察するだけで良く

 複雑なインジケーターを表示する必要はありません。


4 スイングトレード

 1日〜1週間程度で売買を行います。常にチャートを監視する時間がない

 サラリーマンや主婦に適した投資方法です。


監視銘柄の選定方法


それでは、具体的な方法に入っていきます。



<準備>

1 ツールを立ち上げる (TradingViewがお勧め)

2 JPX400銘柄、プライム銘柄のみ抽出する 

3 1日の出来高が30万株以上の銘柄に絞る 


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