第二新卒転職活動のきろく

こんばんは、寒いのはイヤッッッ略してさむいやです。
本記事はSplathon Advent Calendar 2023の11日目の記事です。


昨日はつぼさんが「ここ3年のベストバイとそれらに対する不満」を書いてくださいました!

ホットクック、最近thon内での流行を観測しています。
家電なので火を使わず、安心してほったらかせるのは魅力的ですよね。


私は自分用の記録も兼ねて、今年の転職活動について文章にしようと思います!
今年の7月に転職をいたしました。
2022年に新卒で入社した広島県にある半導体メーカーのプロセスエンジニアから、都内にある健康食品・サプリメントの製造メーカーのOEM営業へ転じております。
スピード転職。

なんで転職したの

「東京に戻りてェ~~~!!!!」
ほぼそれだけの理由です。

新卒で入社した会社には、広島県勤務であることを承知して入社しました。
最初からパートナーのくろずがいる東京近辺で就職するのがベストだったのかもしれませんが、会社説明会の時に「社内公募の制度を使って、神奈川にある部署に後から異動できるよ」という話を聞いており、「後から戻ってこられるなら、一度自分が1人でちゃんと生活できるのか試してみたいなあ」と考えて広島行きを決めました。
(後からくろずに「わざわざ試さなくてもあなたは一人暮らし余裕でしょうよ」と言われた)

ところが、入社してしばらくしてから、「私が配属された部署からは神奈川の部署への異動は難しい、しかも大学で半導体の専攻でなかったのなら相当運がよくないと…」ということを知りました。
しかもその時期、半導体業界全体が落ち込んでいて会社の業績もよくない時期だったため、社内公募制度が凍結されてしまっていました。

え~じゃあいつ関東に戻れるかわからないじゃん、給料も福利厚生も社風も満足してるし、ちゃんと評価もしてもらえているから今の会社のまま関東に戻りたいけど……



ま、必ずしも今の職がベストではないし、転職するか

ということで2023年の3月に転職サイトに登録し、転職活動を始めました。

転職活動の内容

転職サイトはリクルートエージェントを活用しました。
私の転職の軸は「会社・社員の雰囲気が自分と合うこと」であって業界や職種は(教育さえきちんとしてくれれば)割と何でもよかったので、会社の雰囲気あたりは自分で調べるよりエージェントの方が情報を得られるだろうと考えての利用でした。
あとは転職した先輩がエージェント使った方がいいよとおっしゃっていたので。

エージェントとの初回の面談はかなり綿密に行いました。
私がどんな性格でどんな人と相性がいいのかを把握してもらったり、面談の中で私の強みを教えてもらったり。
結構長い時間お話をして、私のことを知ってもらったうえで「私に合ったこういう社風の会社がいいです。業界・職種は絞っていないです」と伝え、おすすめの会社を色々紹介してもらいました。

これはあくまで私の感想ですが、転職活動は新卒の就活より遥かに楽でした。
理由は↓の3つです。
①エージェントが相性の良さそうな企業を紹介してくれたので、自分で必死に企業探しをしなくてよかった
②企業独自のエントリーシートを求められることはかなり少なく、共通の職務履歴書だけでどんどん応募できた
③面接では学生時代のことよりも前職のことについて深く聞かれた

一番ありがたかったのは③でした。
学生時代に「これは頑張った」と断言できる活動はあったにはあったのですが、その頑張りを客観的に表現できるパラメーター(数字とか実績とか)はありませんでした。
なので「これって主観的には頑張ったことだけど、別に誇って語れるほどのことではないのかも…」などなど考えてしまい、就活で一番よく聞かれるガクチカを自信をもって語ることができませんでした。
(それをうまく語れるようにもっとしっかりと話し方を考えたりしていればまた違ったのかもしれませんけど)

一方前職では、「新入社員のプレゼン大会で決勝に行きました」とか、「製品の欠陥を●%改善しました」とか、わかりやすい実績を出せていたので面接で話がしやすかったわけです。
「会社内で同期と一緒にテニスサークルを立ち上げてきちんと活動していた、大会にも出て実績を残した」というのもいいアピールポイントになりました。

転職の振り返り

転職活動は順調に進んで、2か月くらいで終了しました。
管理栄養士の資格を持っていたことと、面接で面接官(現上司)になんだかすごく好印象を持ってもらえたことにより今の会社に内定をいただきました。

第二新卒の転職は厳しいと思うよっていう話をどこかで聞いていたのでビビりながら転職を始めましたが、私にとっては「第二新卒」というのがむしろ良かったのかもと思っています。

第二新卒はほぼ新卒と同じ扱いなので、業界・職種に則した専門的なスキルはあまり求められておらず、仕事に対する姿勢や会社の雰囲気と合うかどうかを見られているように感じました。

前職の会社では運がいいことに「職場の人とうまくやる」、「課題にぶつかった時の立ち回り」、「課題解決の成功体験」など面接でよく聞かれるエピソードをいい感じに語れるだけの経験をでき、わかりやすい実績も出せていたので、堂々と面接に臨むことができたように思います。

1つ、やらかしたなーと思うのは、今の会社の最初の面接で志望理由を聞かれた際に「エージェントに紹介されたからです(意訳)」とバカ正直に言っちゃったことです。
転職活動のかなり序盤に面接を受けたのですが、健康食品にまるで興味がなく、OEM営業という職種も聞いたことがない中で志望理由を聞かれた私はバカ正直に言ってしまったのです。

エージェント経由でもらえる面接のフィードバックでは、「人柄は大変魅力的でしたが志望理由に少し懸念があります」と言われました。それはそう。

でも、「志望理由に懸念があっても面接を通してくれたということは他の部分をそれだけ評価をしてくれたということ。かなり欲しいと思ってくれているみたいですよ」とエージェントさんに言われ、「この会社、いいカモ!?」と思いました。ほめられると嬉しくなっちゃう単細胞なので。

結果、その会社に入社してかなり楽しくやれているのでこの転職は成功だったと自分では考えています。
好きなことをそのまま仕事にはしたくないけど、スキルや資格を活かせたら一番良いなとぼんやり考えていたんですが、まさにそれを実現できた感じ。

やりがい満点です!たくさん勉強して頑張るぞ〜!

最後に

転職活動を始める前や転職活動中、Splathonの方何人かに相談に乗ってもらったり、話を聞いてもらったり、応援の言葉をいただいたりして、すごく心の支えになっておりました。
特にぽこへちゃメンバーのいかおちさん、あすみすさん、としゆきさんには転職の話だけでなく同棲周りの不安なども聞いてくださって本当にありがたかったです!ありがとうございました!

また、広島で一人で生活していてもあまり寂しさを感じなかったのはSplathonのイベントでいろんな人とスプラしたりお会いしたりできたことが大きな理由だと思っています。
Splathonに入っていてよかったなと思います!
この場を借りてお礼を言わせてください。一緒に遊んでくれた方々、ありがとうございました!


以上、さむいやの第二新卒転職活動の記録でした。
明日はまけトピアさんが「なんかなにか」を書いてくださいます!何を書くのでしょうか、楽しみですね。

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