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2021/11/13 偶像

#にじきゅーと ! でスタッフをしました。
出演陣もお客さんもみんなの二次元アイドルに向けた好きが詰まってて感激でしたね。

私はDJではないため本番のレギュレーションは分からないのですが、公募の段階では「二次元アイドルアニメオンリー」という制約がありました。
イベント(みんなの集合意識)がDJに求めていたものを「二次元アイドルアニメオンリー」の制約によって自然と出力している風に感じてよかった。

二次元アイドルアニメの話。
今期のアイドルといえば、セレプロが第一な感じがします。
他にはプラオレやアクアトープとかがパッと出てきます。最近アニメを観ていないので浅い、ごめんなさいね。
プラオレはウィニングライブがあるだけでアイドルではないし、アクアトープに至ってはアニメに元アイドルが出てきていますが、あいつ、2期入ってからはもう未練が本当にないんだなって感じするよな…。
そんなプラオレやアクアトープなど、メインがアイドルでないものは今回の公募のレギュから外されておりました。「アイドル」を描いているのは間違いない、という思いもありつつ、今回のにじきゅーとを経て、このレギュが正解なんだな!と感じたのでちょっと記しておきます。

今回お客さんが求めていたのは、アニメに出てくるアイドル、という成分だけでなく、アニメ全編からアイドルを説いていたり、ライブなども派生してコンテンツが生成されていたりいわば「私たちがアイドルを客やPなどの立場として体験したコンテンツ」だったのかなあと思ったり。アイドルライブを体験するようなDJイベント、ですかね。
地方アイドルとオタクの関係性を問いた推し武道は? 阿波座こだまの出てくるハンドシェイカーは? などの意見の言わんとしてることはわかるけど、主催ひろてるさんのアイカツ!への愛をはじめでけえ思いを背負ったDJのプレイを聞くとなるほどな〜!とならざるをえませんでした。
愛に裏付けされた胆力のあるDJさんから、二次元アイドルアニメ特有の「ハマったら一途になる」あの思いを感じられて、この空間がにじきゅーとか!となりました。
もちろん時折挟まる好きが滲む作品群の曲も間違いでなかったと思います。
タイムテーブルにも記載されているとおり「一途な好き」が詰まっているからこそアイドルファーストのイベントになったんだなと感動しました。
つまりどういうことかというと、「あぶねえ〜公募出さなくて良かった〜〜〜!」という話。
楽しかった〜

アイドルの話。

ここからにじきゅーとの話はありません。雑記。
アイドルは偶像の名のとおりに神性を帯びているものだと信じています。反面、人間であるからこそ両立する「人間であることの不完全さ」と「偶像に近づこうとする無謀さ・荒々しさ」などのギャップが好きです。
それは星宮いちごさんを目指す大空あかりさんや
アイドルを経て人間になった羽田千乃さんなどから感じ取れるのですが、みなさんは好きなアイドルのどういった部分に惹かれたのでしょうか。

もう何年も前にサ終したコンテンツを蒸し返すのもあれですが……。
元々アイマスやラブライブもアニメがおもろい〜アイドルコンテンツは曲が良い〜ぐらいの頃に、アイドルコネクトさんと出会いました。いや、流石にもうちょい考えてるか。いろいろ盛ってるかも。
アイコネのユニットの中でもGARNET PARTYが顕著なのですが、アイドルごとに「スタート」と「ゴール」が別々に設定されています。個人として今立つ場所も目指す先も違うことで、モチベーションや意識の違いで衝突し、それでもユニットとしての目標が定められていく過程にとても胸を熱くやられました。

ただゲームのストーリーを読んでいただけでしたが、アイコネは「アイドルとしてのあり方」へ誠実に迫っていたのがなんだか興味深かったんですよね。
「アイドルコンテンツ」「アイドル声優」という言葉が陽を浴びすぎて、「アイドル」の多様性が認められてしまった現代、私が「偶像性」を大事にしたくなったきっかけでもある気がします。

偶像性とはなんぞや
僕からした偶像性とは「客への配慮」「プロ意識」だったりします。もっと広義にするなら「アイドルであろうとすること」?。
おお、そろそろ宗教みたいな話になってきた。

つまりアニメの如月千早さんのような歌へのプロ意識、憧れというよりかは、アイドルであろうとする前川みくさんや迎羽織さんのような「アイドル」としての意識です。
そこから僕がアイマスに触れて拗れてしまった部分の「アイドルにとっての1番は客であってほしい」だったりに繋がってくるんですけど……。
客がいないアイマスライブの不自然さを覚えてから接し方に困ってるんですよね。というこのドンピシャのところをノクチルさんが広げていきやがってる。すごい、一生アイマス様に勝てない気持ちになってます。

いうて偶像性が必要なのかというとそうでもない
流川ガールズや落ちこぼれフルーツタルトのみなさんは偶像的ではないのですが、地方を愛し愛されるという構図は立派なアイドルです。
正直、落ちこぼれフルーツタルトのみなさんのアイドルっぽくなさは苦手な部分もあったのです。ただ「アイドルはトイレをしない」という偶像たらしめるものを全否定してアイドルになりたい気持ちを等身大で肯定していたと、その部分で納得してしまいました。

「偶像性がないアイドル」はそんなに好きではないけど、「やりたいことがわかったアニメ」はそれよりも好きなので、落ちこぼれフルーツタルトはOK!というガバガバ理論ですね。

総括
自分の考えがまとまっていなくて申し訳ない。こういう話も含めて色々と広がるアイドルの話をしてえしこれからも色々とお話ししたいね! オタク各位はご教示をお願いします。

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