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7.2かき氷闘争

この日、12時45分頃。

弊会はメリック階段下(通称メリ下)にて熱中症対策と称してかき氷を振舞っていた。

もちろんお金は取っていない。

今回、ラグビー部の方々10数名含め、20人弱の方にかき氷を振る舞うことができた。


しかし、3限が始まると同時にどこからか警備員が。

「ここで商売をしているのか?」
いいえ
「下の公園でやってくれ」
どうしてでしょうか?
「不法占拠だ」
それは警備員さんとしての見解でしょうか?
「学サポに確認するので待っていろ」

とのこと。

具体的根拠を明示せずに、大学内の公共エリアにいる学生を排除していいものなのだろうか。

通称メリ下。某短歌会の人が昼飯を食べていることもある

警備員は我々を撮影した後、何処かへ電話をしてから戻ってきた。およそ5分程度だろうか。

「ここでの飲食行為は学外からの目にもつくし、不法占拠行為になるのでやめろ。学生ラウンジでやってくれ。質問は学サポにしてくれ。」

とだけ告げて去ってしまった。

今回、この学生への排除行為に対して抗議する。学生への通達事項は学生と大学側の対等な話し合いを行い、双方の合意によって初めて受け入れられるべき。今回、我々との意思疎通や事実確認もなく、一方的に警備員を通して行われた通達は、あまりにも横暴だ。
 学生の自主的な熱中症対策の一環として行われたが、公益性を有する活動だろう。
明確な理由のない制限によって学生の自主的な活動が奪われるのは、大学の意義や、キャンパスという空間の意義に反するものである。

ここに、帝京大学学生サポートセンターへの抗議の声明を発する。

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