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バイバイ2018年

今年は総じて楽しい一年だったかもしれないって、今はちゃんと思えるので良い年だったんだと思う。

写真を整理してたら、楽しそうな、満ち足りてる様子の写真がたくさんあったので、毎月、何かしら楽しいことあったんだなって実感。

①1-3月期

ポプテピピック、アンナチュラルと今年の中でも自分が楽しんだコンテンツが同時期という。
他にもanoneとかあったし、アニメやドラマなど、一番テレビを楽しんでた時期。

ポプテピピックはポプ子とピピ美の破天荒さとキュートさのギャップが面白くて、意味分からないストーリーの時でもこの二人のキャラクターが好きで見ていられたなぁ。声優が毎回変わるのも楽しみで、毎週第一声を聴いては『これは誰だろう』と考えるの好きでした。

アンナチュラルは最初、野木さん脚本という点以外は期待度そこまででなかったんだけど、ドラマの展開にハマり、そして途中から石原さとみがすっごく自然で良いということに気づいてよりハマりました。

いや、石原さとみ、実は以前まで苦手だったの。簡単に言うと可愛い役演じすぎてて。でもこのドラマの石原さとみはタイトルとは逆にナチュラル、自然体な感じでいて、初めて可愛いなと思えました(笑)

個人的にフェイバリットな回は5話。ラストの展開は自分だったら…って考えながら観てた。

あと、個人的な話だけど3月に数日地元の盛岡に帰れたのも良かった。住んでた時は子供だったから気づかなかったかもしれないけど、のどかだけど面白い街だなーって思った。見た目超怪しい飲み屋とかいっぱいあったり。
震災のあった11日に盛岡にいれたことで、知れたことがたくさんあって良かった。

※これは盛岡駅内にあるラーメン屋「柳家」の納豆キムチラーメン。見た目と違ってマイルドな味わい。


後は3月に行ったねごとのライブも良かった。

ここ数年コンスタントに、ライブも音源も良かったねごと。
「VISION」以降の作品は全部最高で、個人的に確変してるなーと勝手に思うぐらいハマっていたし、次はいつ見られるかなって楽しみにしてた中での、年末の解散ニュースは流石にこたえた…。来年のラストツアーは絶対参加したい。

②4-6月

1-3月期から続いてポプテピピック熱が収まらない中、久々に映画、しかも洋画でどハマりしたのがレディ・プレイヤー1。ストーリー自体はベタかもしれないんだけど、最初から最後までエンターテイメントしてた。ノスタルジー感強いけど、未来に繋がっていく感じがたまらなく好き。

ドラマ、アニメ、映画ときて、次は本。
若林恵さんの「さよなら未来」は読んでて感心しかないというか、そういう考え方もあるんだなって、自分になかったものの捉え方がそこにはあって、凄く勉強になりました。知らないことを知るのは楽しい。

③7-9月

この時期は何と言ってもフジロック!
2月の第1弾発表からケンドリック・ラマーにVampire weekendにChvechesと観たい人ばかりで、ここで行かなかったら次回からもう行くタイミングないよなーと思いチケット購入。フェスの存在を知って早17年。遂に参加。

移動日に空港でぼーっとしすぎて飛行機乗り過ごしては会場での荷物受け取り時間ギリギリに着いたことや、台風の影響でテントが吹き飛びそうになったりと割と大変だったけど、それ以上に幸せな数日だったので無問題。

ライブやフェスもたくさん行くようになって慣れてしまったのか、新鮮感全くなくなってしまったけど、フジロックは全てが新鮮で、特にケンドリック・ラマーのライブは本当久々に「楽しい!」だけでなく「ヤバい」と思ったぐらい、自分の中で感じる機会のなくなっていた感情を呼び起こしてくれるほどに衝撃だった。

他にも印象的だったのは外国のお客さん多かったことで、みんな本当に体から踊っていたりと楽しんでる様子。振り付けとかなくても自由に踊ってる姿が最高だったし羨ましかった。

フジロックでのフェイバリット飯はきりざいめしに温泉卵つけたやつ。6回ぐらい食べた。

新潟〜札幌間の移動でお世話になったのがこの蜜蜂と遠雷。ページ数も文字数もかなりのボリュームなので、買った当初は読めるか心配だったけど、一気に引きこまれてはあっという間に読み終わりました。
音がなくてもイメージさせてくれるって凄くないですか?この本は音をイメージさせてくれました。

三人の天才と一人の凡人って構成ではあるけど、個人的には明石さんが一番好きかも。

去年のゼルダ以降、あまりゲームにはまらなかったんだけど、ガッツリプレイしたのはオクトパストラベラー。SFCの頃のようなドット絵を最新技術でアップデートした画面の美しさは懐かしさと驚きが同時にあったし、何より8人のストーリーがそれぞれあって、そして最後の最後に纏まる流れは鳥肌モノ。裏ボスの凶悪さ含めて、まさに手に汗握る展開で凄かった。


8月には定番のライジング。20回目の開催だった中で、サカナクションにクラムボン、山下達郎とゆかりのある人が凄いライブしたのは勿論、not wonkや小袋成彬という、新世代のミュージシャンがそれ以上な化け物っぷりを見せつけるライブをしてくれて最高しかなかった。
次は更に若手のHIP HOP系やトラックメイカーも呼んでほしいな。

夏休みの最後に立ち寄ったコウペンちゃんミュージアム。すげー癒された…

④10-12月

秋になると、好きなミュージシャンのライブが立て続けにあったのが印象的。
11月3日ミスチル、4日はPerfume、そして、7日は横浜アリーナで宇多田ヒカルという超ハードスケジュール。仕事が色々ありしんどい時期だったので死ぬかと思ったけど何とか全部行けて良かった…。

そして宇多田ヒカル。はっきり言うけど、これまで観てきたどのライブよりも一番良かったんじゃないかってくらい極上の空間でした。

宇多田ヒカル自体ライブをする人ではないので、中々見る機会がないから新鮮っていうのはあると思うけど、過去の曲も2018年の音楽にアップデートされていて(SAKURAドロップスのラストでヒッキーがシンセ弾きまくるの最高だった)、一曲一曲に心震えてました。

セットリストも20年のほぽ全てが詰まっていて、特に眉唾物だったのがTraveling、光、花束を君に、Forevermore、First Love、Play A Love Song、そしてラストのgoodbye happiness。
あれだけ感情が振り回されて泣いたライブもないなってぐらい泣いた。
ヒッキーありがとう!生きてて幸せって思えました。

秋ドラマといえば、ケモノになれない私たち。
通称けもなれ。

ガッキー&野木さんというゴールデンコンビで最初から期待してたけど、良い意味で期待してたのとは違う作品(ぶっちゃけ逃げ恥みたいなやつかと思ってた)で考えさせられた。
特にガッキー演じる深海晶と、田中圭演じる京谷のなれそめが、自分と今の嫁のなれそめを思い出させる部分があったり、自分の仕事に対する考え方に新たな要素を加えてくれたりして、見てよかったな、って思える作品でした。

現在進行形だけどジャッジアイズもヤバい。
まずキムタクを操作して遊べるって時点でヤバい。カッコイイだけじょない、三枚目なキムタクを味わえるという、ドラマではあり得ない設定が最高。でもプレイ進めると、それは表向きな楽しさで、実はストーリーの完成度が高いことを今になって気づきました。
まだ7章だけど、もっとじっくり味わいます。

年の最後に食べたモツ鍋も最高。
鍋料理が好きすぎて、一年ずっと食べてても飽きないんだけど、モツ鍋は本当幸せしかない…これで日本酒飲める体質だったら更に幸せなんだろうけどなぁー。


辛かったのは仕事だけなので、プライベートでは本当楽しいことだらけだったな。幸せだったので反動で来年怖い。

また来年もこんな日記が書けるような日々を過ごせたらいいな。色んなカルチャーと遊べたり、色んな人と遊びたい。

さよなら2018年。ありがとね。
ようこそ2019年。楽しもうね。

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