偽り

時代のお荷物、並べて、
押し付けてあとはさよならよろしくね

ネオンの中で交わる偽りの愛。
朝になっても陽のあたる場所で歩けない。

前に進まないことを嘆く被害者は
ずっと被害者面して、
当事者の顔して、
支援者の顔して、
実は私は傍観者?
偽善者?

当たり前が当たり前でなくなって、
間違った正しさが壊れて、
街の明かりが消えて見つめたお星さま。

人間が引き換えにしたものってなんだろう。
いつも、空は私たちのことを見つめているのに…。

向き合えない、悲しい、私たち。

ネオンの夜景よりも、
お空の星と祈る貴方を見ていたい。

さわさわ揺れる葉っぱ音
さらさら流れる水の音
キラキラ光るお星さま

人はひとつも作れやしないのに、
作ったふりして壊してる
向き合えない、悲しい、私たち。

嘘で塗り固めて
大事なものに背いていく。
愛しているとかいいながら。
偽りばっかり。

途方に暮れて
空を見上げる。
答えなんて書いてないのに。
答えなんてあるわけないのに。

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