木 霊

木々におはようと話しかける私。
さわさわとゆれる葉の音が私を優しく包み込む。

葉のすきまから、ゆっくり降りてくる光の中に一緒に吸い込まれていくのを感じたい。

あぁ、私もあなたもひとつなのね。

きょうは
そんな言葉がこだまする。

人も自然の一部なのだということを忘れてしまった私たちは

きっとこの葉音の言霊も受け取れなくなってしまったんだろう

木に耳を当てて過ごす時間は、とても幸せ。

共通語を取り戻す旅に出ようよ。

声なき声にみみをすまして。

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