ルーズリーフに綴られた小説との再会【200804朝礼挨拶】

おはようございます。
 
私は中学生時代見た目の通り暗い学生で、休み時間は基本的に静かに本を読んで過ごしているような子でした。

中学時代仲が良かった友人の一人が小説を書いていて、ルーズリーフ一枚書きあがるたびに貸してくれて、それを読んでいた記憶がございます。

高校は別になってしまい、特に連絡をとることもなく年月を重ねたので、その小説の完結を読むことはなく大人になったのですが、最近家にいてやることがなさ過ぎて、何の気なしにその友達が書いていた小説のタイトルを入れて検索をしてみました。すると、「小説家になろう」という小説投稿サイトに、その友達が書いていた小説が投稿されているのを見つけました。

23年の時を経て、その友達の書いていた小説のラストを読むことができる奇跡に、現代のおとぎ話みたいだわ…!と思わず感動を覚えました。

そのサイトを見ると、完結は2015年で、それ以降そのサイトを更新している形跡はなく、感想を書き込んだところで特に連絡はとれなさそうですが、「完結を読めてうれしかったです。」と書いたらなんかカッコいいかも・・・?と思って読み始めた次第です。

ただ、中学二年生の時に面白かった内容は、現在読んでみるとなんというか、中学の時の黒歴史を眼前に突きつけられているようで、数行読むたびにつらい気持ちになっております。

昔の記憶は美しいままで、そっとしておくに限るなと感じた次第です。

以上です。

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