長野(善光寺、地獄谷野猿公苑)行ってきた
■この記事について
土日を使って長野県の善光寺と地獄谷温泉に行ったので、その旅行記です。
善光寺はさらっと、地獄谷野猿公苑は多めに書きます。
■詳細
この土日は雪が降ると長野の友人に聞いており、日曜に一緒に地獄谷野猿公苑に行くことにしました。ワクワク気分で長野駅到着。
話が違う。。。
ところがどっこい、ご飯を食べてまた外に出ると
よかったよかった(?)
・善光寺
牛に引かれて善光寺参り、の善光寺です。
真っ暗な空間をひたすら進むとことか、撫でた部位と同じ自分の身体の部位が治癒すると言われている像とかありますが、去年の10月ごろにも行っているので、今回はあくまで写真目的で行きました。
その知名度からするとアクセスもしやすいほうで、頑張れば長野駅から徒歩で行けるしバスもあるので長野を観光するときは隙間時間で行けたりと便利です。
もちろん前回は雪など降っておらず、違う景色が楽しめました。
▲改修中の仁王像。一般的な配置とは阿吽が逆らしい
▲でかいお地蔵さん。6体並んでいるものの、ザンネックかこいつにみえるので単体で撮りたくなる
本殿に向かうまでにあった池にいた鴨も雪が積もっていて風情あります。
雪かぶってるだけで画になるので撮ってて楽しいです。
善光寺は長野駅からの道ですでに雰囲気あるので退屈しません。
・地獄谷野猿公苑
今回の長野行きのメインイベントで、温泉に浸かる野生の猿を観察できる場所です。
野猿公園は山の中にあるのでアクセスが悪く、下記のような経路で行く必要があります。
長野 -(電車)- 湯田中 -(バス)- 上林温泉 -(徒歩)- 地獄谷野猿公苑
道路もないので、車で行っても上林温泉から30分歩くことになります。
カーシェアも考えましたが、人の命を預かった状態で冬季の山道を運転するのは避けたく、電車で行きました。
各駅停車では1時間以上かかるところ、特急だと30分ちょっとで到着するにもかかわらず差額が100円、なおかつ新幹線並みの設備なので圧倒的に特急がオススメです。
特急の名前はスノーモンキーなんですが、冬季しか走ってないんでしょうか。
上林温泉までは湯田中駅からバスで15分ですが、本数が少なく待ちが多くなりそうだったので歩きました。11時間くらいかかりますが、帰りのバスは本数が2〜3時間に1本とかの時間帯もあるので歩くのも十分視野に入れた方が良いと思います。
▲歩いた場合、道中に千と千尋の神隠しの油屋のモデルになったとかなってないとか言われてる渋温泉金具屋旅館を経由していくことができます。夜の姿も見たかった。
上林温泉自体も温泉地なので結構賑わっており、猿にあやかったお店とかもありました。
地獄谷温泉までの道は観光客で混雑しています。日本人よりも外国人観光客の方が多かったです。
地獄谷野猿公苑の敷地自体の入場料は800円ですが、敷地に入る前から野生の猿がちらほら見えていました。
敷地内は猿が自由に歩いていたりするのであらゆる瞬間がシャッターチャンスなのですが、特に人が集まっていた3箇所くらいのスポットがありました。
1.近距離で猿の親子が撮影できるスポット
ヒトが近づいても全然逃げません。
猿までの距離が近いので、望遠が弱いスマホ撮影の人も満足行く写真が撮れていたようでした。
2.遠距離で猿が群れているスポット
川を挟むため少し遠くなってしまいますが、一番猿の数が多く、動物園の猿山の雰囲気に近い野生の猿が撮れるスポットです。3匹の猿が1箇所に集まって暖をとっている姿はとても哀愁ありました。
3.近〜中距離で温泉に浸かる猿が撮れるスポット
言わずもがな1番混雑しているスポットです。ここを目的にくる人が大半だと思いますが、温泉自体は1つしかなく、あまり大きくもないので人口密度が高いです。
その割に猿たちもずっと入浴しているわけではなく、1匹も入浴していないという時間の方が長かったので、人の循環も悪かったです。
自分もこのエリアに40分くらいは滞在していたと思いますが、温泉に入る猿の数よりも、数十万円を超えるような機材を携えた将軍カメラマンの数の方が多かったです。
挙げた中では親子猿スポットが一番楽しかったんですが、帰ろうとした時に前方から来た猿が目の前で止まってくれてにらめっこになり、望遠のままにしていたカメラを慌てて向けたらカメラ目線の接写を撮ることができたのでこれが一番テンション上がりました。
ついでに、帰りの上林温泉までの道でも野生の猿いました。
やっぱ猿は表情豊かじゃなきゃね。
フルサイズでAPS-Cの望遠使ってるので、もっと高倍率のフルサイズ望遠が欲しくなりました。
温泉に浸かる猿の撮影としては全然撮り足りないので、また行きたいです。
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