ダンダダンゲロス 解説


戦況

スタメン

戦力図概観

・生徒会側のアタッカーは一五一二だけだが、シークレットキャラの赤和院亜空夢の能力によってアタッカーを増やすことが出来る。また、同じくシークレットキャラの七亡ナナによって亜空夢の能力を再度使用することが可能である。表向きのアタッカー不足を逆手にとって奇襲を仕掛け優位を取る構え。
・一方の番長G側は星花による毎ターン3マス移動による機動力、ドラゴン・ロールや内木百々目と広範囲殲滅能力者を備える。また、他のスタメンキャラも射程の広いキャラが多く、その優位性を活かしてゲームを有利に展開していきたい構え。
・戦術こそ異なるものの両陣営共に攻めに重きを置いたスタメンとなっており、速攻戦の様相を呈していたと言える。

1ターン目先手

星花C7移動
眠屋B5移動
春野B6移動
崔D5移動
ペコC5移動
ドラゴンC5移動
宇治C5移動
内木C6移動
トーヤC6移動
泥山C7移動

解説

先手を取った番長Gは前進の形。次のターンにシークレットキャラのペコで五一二を討ち取りたい構え。
崔民朮の能力により精神3以下のキャラは9ダメージ被弾する可能性に晒されるため、生徒会側は爆大雷王者の能力を使用して崔の動作を封じてくるだろうと想定されていた。

1ターン目後手

爆大雷王者:D3で能力使用対象は崔民朮
EDマン:D4に移動
一五一二:D3に移動
越後湯沢:B4
やたろう:B3
巫祝:C2
丹生:C2
漏多:E3
他待機

解説

ここで生徒会側は王者の能力を発動。1ターンの間、崔の動作を封印した。
両廊下までブロッカーを前進させ、それを盾に番長Gを押し込む作戦。
また、前進することによって星花の移動補助の優位性は低下する。
優先撃破対象は崔であるため、アタッカーの五一二はDラインに移動した。

2ターン目先手

ペコc5→d4能力発動
トーヤC6→c6能力発動 内木
内木C6→c4能力発動
他全員 C6移動

解説

番長Gはここでシークレットキャラ2枚を切り、一気に攻勢に転じた。
ペコの能力は成功。しかし、ここで対象の指定を忘れてしまいランダムとなってしまう。結果、越後湯沢ミー子が7ダメージ被弾し、ペコは制約により死亡した。→ドラゴン、宇治、崔の精神-1。
また、もう1体のシークレットキャラであるトーヤ・ランドールは発動失敗し内木の行動はキャンセルとなった。が、結果的にドラゴン、宇治、崔は生き残ることとなる。

DP 生徒会(1)-番長G(0)

2ターン目後手

テケテケ使用 対象はミーコ
ミーコC6移動通常攻撃対象はドラゴンロール
巫祝その場で能力使用
トイレのモナリザ使用 対象はミーコ亜空夢瓦頭四足の神
やたろうB4
漏多D3
他待機

解説

しかし、DPが入ってしまったことで生徒会側は亜空夢の能力が使用不可となってしまい、作戦の変更を余儀なくされてしまう。
獲得したDP1を使用し、時速100kmで迫るテケテケ(移動力+1&zoc無視)をミー子に付与しドラゴンを倒すことに成功。→番長G全員の精神-1。
その後、トイレのモナリザを使用。亜空夢、淫祀の巫祝によって召喚された瓦頭四足の神と共に戦場から離脱しDP持ち逃げにも成功する。

2ターン目後手終了時に転校生のターゲットが決定。
ターゲットは星花。
転校生登場位置はC5となったため星花は逃れることが出来ない。

DP 生徒会(1)-番長G(0)

3ターン目先手

泥山D7移動+能力発動
崔d5移動+能力発動対象EDマン
トーヤC6→C6能力発動内木
内木C6→c4移動+能力発動
春野D6移動+能力発動対象一
全裸の男たち使用
他D7移動 星花のみB7移動

解説

増援で選ばれたのは、山上下犬鳴。20アタッカーであり番長Gにとっては有用なキャラを引くことができたといえる。
このターン、番長Gはコンボを成立させるため賭けに出ることに。
まず、泥山の能力が成功し生徒会全員の精神は-1。
これにより崔の能力の成功率は50%まで増加。外した場合、内木の能力発動を満たせなくなるが、ここで能力が成功しEDマンを討ち取ることに成功する。→王者、五一二、漏多の精神-1。
さらに今度はトーヤの能力発動に成功。内木を壁侵入させることに成功する。
ここで内木が発動失敗すれば壁貫通効果が無くなり勝負の行方はまだわからなかったが、発動に成功したことによりおばけのやたろうact2!!、漏多遅精、王者、五一二の4体が一気に討ち取られてしまう。→淫祀、丹生祝の精神-3。トーヤ、山上下、春野の精神-1。

DP 生徒会(2)-番長G(2)

3タ-ン目後手

凪増援:C2
ナナ 能力発動:モナリザ DP1消費
凪 巫祝 祝:帰宅

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「見たら死ぬ壁尻」。
戦闘破壊八不思議の中でも特別に呪われた、惨たらしいことこの上ない惨劇として知られる事件である。
ただ―
その惨たらしい死体の裏で、何人もの魔人が跡形もなく消えた事件―
噂に曰く、これを数えて戦闘破壊九不思議とすることもあるという。
生徒会、降伏します!
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生徒会、降伏します!

解説

3ターン目後手で生徒会が降伏。番長Gの勝利となった。

感想

今回スタメンが10人になったことでコンボ要員の術師キャラの登用がしやすかったと思われる。スタメン人数が少ないほど、単体で完結しているキャラのほうが優先度が高くなってしまうため、スタメン人数の影響は大きかったと考えられる。
また、動かすキャラが増えるほど、思考負担が増しヒューマンエラーは起きやすい。逆に言えば、相手のミスから勝ちを拾える場面も多くなるため、両陣営共に勝つ機会を得やすくなるのではないかと感じた。

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