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走っている時には気づかない【あと一歩】

こんばんは。瞼が落ちかけている書くンジャーズ木曜担当能瀬です。

今週のテーマは【あと一歩】。「あと一歩」と聞いて、某大学の教授が行く先々で男性トイレの小便器に貼ってある「あと一歩文句」を写真に撮ってるというのを聞いて、新田原基地で撮影した写真を探していたところ、トップ画の写真が目に留まりました。

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私、走り始めてからサブ4を達成するまでに7年くらいかかるという、超大器晩成ランナーなのですが、この写真のおかやまマラソンではたった10秒でサブ4を逃しています(ネットタイムですが)。ゴール直前には沿道にいた友人から「まだいける!」と言われたにもかかわらず「励ましてくれてるだけで本当はダメに違いない」と諦めていました。

10秒といえば42kmで割ると1km当たり0.2秒速く走ればいいだけの話。

それなのに走っているときは自分が今どこを走っているのか、どういう状況なのか分かりません。

何かを為そうとしている時、その過程では自分がどこにいるのか分からず、歩みを止めてしまいそうになることがあります。自分ではまだまだゴールから遠いところにいるつもりでも、実はゴールの目前だということもままあります。

大切なことは歩みを止めないこと。今この瞬間に「あと一歩」を踏み出すこと。その一歩で確実にゴールに近づいているはずです。


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