見出し画像

【YouTube簡単使いこなし441】未成年者の単独ライブ配信禁止等規制強化【速報】

2019年6月3日、YouTubeは公式ブログに『未成年者や家族を保護するための取り組み』を掲載しました。原文の公式ブログでは『未成年者』の単独ライブ配信禁止のようですが、日本の翻訳記事では『13歳未満』と書かれています。

13歳未満は単独ではアカウントを開設できないので、これまでは保護者のアカウントで動画投稿やライブ配信を行うことになっていますが、今後は、アカウントを所有している成人が同伴しないとライブ配信を行うことができなくなるのか、『未成年者を保護する』という観点から、全ての未成年者が対象になるのか、そのへんがはっきりしないですね。

また、ライブ配信にはゲーム実況も含まれるのかどうか、ということですね。成人同伴でないとライブ配信もゲーム実況もできなくなると、影響を受けるYouTubeクリエイターやゲーマーが出てきそうです。なんか大きな話題?問題?になりそうです。

今後、YouTube公式ヘルプフォーラムで、ユーザーさんからのご質問が出てきそうなので、この件に関しては新しい情報が入りましたらお届けします。

どうぞよろしくお願いいたします。


【新たな規制強化】
〇ライブ機能を制限する
明らかに成人の同伴がない限り、未成年の未成年者のライブストリーミングを禁止するために、ライブストリーミングポリシーの適用を更新した。
このポリシーに準拠していないチャンネルは、ストリーミング配信能力を失う可能性がある。
これらに該当するチャンネル・動画については、YouTube側が新たな機械学習装置を使って分別する。

〇未成年者向けの動画へのコメントを無効にする
YouTubeは「コメントがYouTubeの中核をなすものである」という認識を踏まえ、悪用のリスクを抑えるべく、
プラットフォーム全体で新たな分類機能を実装。未成年者向けの数千万もの動画に対するコメントを無効にした。


〇ボーダーラインのコンテンツに関する「おすすめ」を減らす
2019年の初めから、ボーダーラインのコンテンツの推奨を制限することを中心に、リスクの高い状況にある未成年者の
ビデオを含めるように取り組みを拡大した。
コンテンツ自体はGoogleのポリシーに違反していませんが、未成年者がオンラインまたはオフラインでの搾取の危険に
さらされている可能性があることを認識している。YouTubeでは、すでにこれらの変更を数千万の動画に適用している。

【YouTube Official Blog】
An update on our efforts to protect minors and families

【翻訳記事】
YouTubeが13歳未満の単独ライブ配信禁止など規制強化へ 影響を受けるYouTuberは?


これからもYouTubeに関する様々な情報を発信していきたいと思います。サポートをどうぞよろしくお願いいたします。