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4月のハマり曲。

せっかく色んな音楽を聴いているのだから、音楽日記をつけることにしよう。
月イチだったら続けられそうだから「今月のハマり曲」とする。

今月は宇多田ヒカルの「真夏の通り雨」。
今最高にハマっている。
多分大勢の人がハマっているにちがいないので、全く掘り出し物感が無いが、日記は正直につけるものだから。

宇多田ヒカル(様とつけたいほどです!)の曲では「誰かの願いが叶うころ」とか「DEEP RIVER」とかちょっと暗めの曲がツボにはまることが多い。
なので、今回同時に配信開始した「花束を君に」よりもこちらの方がやっぱり大好物だった。

しかし、どうしても彼女の母親を想像してしまう曲である。
歌詞の意図については想像するしかないから、違うかもしれないけど、その生々しい感情の吐露に強く惹きつけられる。
「勝てぬ戦に息切らし あなたに身を焦がした日々」
前にどこかのネットの記事で彼女の親子関係について読んだことがあったが、まさにその感じ。
この赤裸々すぎるような歌詞が、軽く流せない真剣さが、僕にIphoneの1曲ループ機能を使わせる。

そしてヒッキー(フランク!)の持ち味の重厚コーラス。
これが最後にドドドッと来るのだが、それがもう鳥肌ものなんです。
「あぁ…良い。。。」
そんな風に1人呟いてしまいそうな、そんなドラマチックな終わり方。
やっぱり当たり前のように宇多田ヒカルは天才だなぁ。

来月は何か掘り出し物的な曲を見つけられるようにしよう。


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