角煮とえんぴつの忘備録

某、青乳瓶のコンビニで豚の角煮を買って、角煮丼もどきを作って食べた。
角煮を電子レンジに入れ、温め、ご飯に乗せてさらに温めるだけだ。

1度目の温めが終わった角煮のパウチをあけ、ご飯の上にトロリと載せると、お上品な大きさ(京都的言い回し)の角煮が三切れ出てきた。
3切れか......と思いながら、出来上がった丼を再度電子レンジへ入れ、温めた。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

片付けをしていると、やけにチビた鉛筆ばかり転がって出てきた。この鉛筆たちに思いを馳せると、約2年程前に精神が荒みきって、めちゃくちゃに病んでいた時期を思い出す。
あの頃は帰宅後に即、自分の部屋で鉛筆をボキボキと折っていたのだ。

記憶の中のあの頃の僕「ヴーーーッ!!!(ツラい)(虚しい)(病む)(原因不明の哀しみ)」
(手元で折れる鉛筆たち)

今日、この話を後輩と笑い話として話した。
あの頃は限界すぎて、今となっては笑える。

今の僕は鉛筆を折るほど荒んだ精神では無いのが救いだ。
チビた鉛筆をすこし愛おしく使う気持ちを持っているから。

糸冬

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