LINE公式アカウントを活用した『リアル謎解き』で館内周遊企画をやってみた話

こんにちは!九州の某広告会社ではたらくKと申します。はじめてのnote投稿となりますので、温かい目でご覧いただけますと幸いです!

今回私が寄稿させていただいたのはタイトルにある通り、LINE公式アカウントを活用した『リアル謎解きゲーム』が、想像以上の反響があったので、それについて記事を書かせていただきます。

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上の画像は当時実施した『リアル謎解き』イベントを実施したときのポスターです。当時はまだLINE@の時代でしたね、懐かしい…笑

商業施設の販促担当者が一度は絶対に取り組むであろう「館内周遊企画」。スタンプラリーやクイズラリーなどがいわゆる『鉄板』施策なのですが、当時、クライアントから同様の依頼があった際に、私はLINE@【現LINE公式アカウント】を活用した施策ができないかと思案しました。

そこで思いついたのがLINE@の「自動応答メッセージ機能」を活用したオンライン【LINE】×オフライン【実際の館内】を融合させたリアルイベント施策です。

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なんか大それたことを書いているようですが、スキームはめちゃめちゃシンプルです。館内の入り口にあたる箇所に本企画の告知ポスターを設置します。このポスターにはLINE@登録用のQRコードを大きく表示させ、お友だち登録いただくと、自動配信メッセージでストーリー仕立てにしたメッセージを配信し、企画に引き込む動線にしました。

そこで館内に設置した謎解きパネルに誘導し、その場で謎を解いてもらう。問題の難易度は少しむずかしめに設定し解けた時の爽快感を味わえるようにしました。

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ただ、すべての客層に向けてストレスフリーに楽しんでいただくために、ここでも自動応答メッセージ機能を用いた「ヒントだし」の設定を行ない、その結果、これが奏功し、周遊の最終達成率がかなり高い結果となりました。(実際の数値は伏せさせていただきますが、当時のクライアントが引くくらいの結果でした。。笑)

謎の正解をLINE@上で入力することで、これまた「自動応答メッセージ機能」により次の謎がある場所へ誘導していきます。また正解を入力した際に、とあるキーワードを配信し、最後に集まったキーワードを並べ替えて、その言葉をLINE@に入力すると賞品と引き換えができるクーポンが配信されるというゲーム性にもこだわりました。

以上の記載のとおり、通常のクイズラリーなどで必要な解答用紙などはLINE@上で完結できるため、余計な印刷費などのコストカットもでき、尚且つLINE@のお友だち登録も促進できるというメリットを売りにした本企画は、クライアントにも喜んでいただき、さらにその先のお客様も新しいゲーム感覚として楽しんでいただくことができました。

LINE公式アカウントはただ情報を発信する便利なツールではなく、考え方と使い方次第では、こういった活用法があるのが魅力の一つだと思います!

今後もLINE公式アカウントを用いた”変化球的”な施策を考えていこうと思いますので、その際はまたnoteに寄稿します。

拙い文章ではございましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

#みんなのLINEビジネス

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