【復刻記事・総括】「生きづらさ」や「生きる上での不安」をなくしたらどうなるの?〜Ground Mole和光とは何だったのか〜

※この記事は2018/12/29に書かれた文章を再掲しています。

お世話になりました。


この一年間何をやっていたのかと聞かれたときに、和光やってました と言う機会が多かった。


今までの活動を振り返ってみても、一番長く時間を使ったし、一番多くの人に来てもらって、一番多く支援を受けられた場所です。


だからこそ、この一年間を振り返る上で最も重要なポイントであるし、来年のそれにつなげるためにもしっかりと振り返る必要があるのかなと思いました。



和光自体来月でなくなるのですが、そもそものコンセプト、思想であるGround Moleはなくならないし、これは僕のライフワークになる



今思えば、和光ってビジネスでもなんでもないタダの遊びで、持続性はなかったけど個人的にやりたいことはだいたいやれたに違いありません。


自分のやりたいことを、描きたいことを精一杯つくっていくこと、これすなわちアート故に、このGround Mole和光の一年間はアートなんです。


ただ、アート故に、キャンバスがいっぱいになってしまっては描きたいものも描けません。


今回、和光をやめる一番の理由は、僕のやりたいことにあの和光の場がついてこれなくなった。これに尽きると思います。


今、僕はサウナを作りたかったり、火鉢を家に置きたかったり、コンテナハウスを作りたかったり、炭を作りたかったりするのに、和光でそれをすることができません。


一つの場所でできることをやり尽くしました。

その証拠に、今振り返ってみれば、和光のコンセプトはカメレオンの如く変化。


大きく和光でやったことは4期に分けることができる。その前進である福岡も含めれば5つ。


それらをそれぞれの期ごとに分析していきましょう。





目次
1.そもそもGround Mole和光とは何だったのか?
2.第0期:Ground Mole福岡(2017年5月〜2017年8月)
3.第1期:「何もない」から「ゴミ」で生きていく(2〜4月)
4.第2期:和光の部室化。手に届く2拠点生活(5月〜9月)
5.第3期:変態の森(9月〜12月)

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7,731字

GroundMole和光の思い出。その他住み開きに関する文章。

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