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組み立て家具の注意

組み立て式の洋服収納用の家具を廃棄するのに11万円(税込)かかった。

ぼったくられたかもしれないけど、背に腹は変えられないので払ってしまった。現金はすぐに用意できなかったのでクレジットカード使えたのでなんとかなった。

この経験をぜひ共有して、他の方にはぜひ計画的に廃棄してもらい、余計な費用を払わないでもらいたいと思う。

どんな家具だったか?

IKEAのPAXシステムです。確か7〜8万円くらいだったかと。ガラス製のドア2枚付き(そのうち1枚は鏡になっている)で、高さ2m、幅2mのもの。非常にオシャレだ。

以前の家は1Kでクローゼットがなかったので購入した。自分としては全面鏡張りになっていて、圧迫感が軽減されていたし、PAXには奥行きが60cmと44cmのタイプがあり、1Kの狭い中でも「薄さ」がよかった。また、高さがあったので収納力も十分だった。ドアによって服のごちゃごちゃが隠せるのも良かった。

次の家は1DKだったけど、ここもクローゼットがなかったので、引き続き使わせてもらった。洋服の収納に役立った。しかし、1Kから1DKへの引越しの際に、家具の搬出では引越し屋が非常に苦労していた気がする。IKEAの家具は引越し屋からするとやっかいなものらしい。

家具を捨てる時の問題点

今の家に引っ越す際には、大きなクローゼットが備え付けられていた。そのため、今のワードローブは不要になった。粗大ゴミで捨てればいいだろうと軽く考えていたが、ギリギリになって問題が色々でてきた。

まず1つ目、IKEAの家具の大きさからいって、解体が必要なものだったということ。区の粗大ゴミセンターに問い合わせたら、箱物家具に該当するので1辺が180cm超えているものは解体してくれとのこと。そうでないと回収できないと言われた。しかし、のこぎりで切断できるかというと工具を持ってないのでできない。引越し前の段ボールがたくさんある中で作業場所も確保できない。のこぎりでギコギコと同居人のいる中で埃や騒音にまみれながら作業はできない。

2つ目。体力的にきつい。実は引越し後にこの家具だけを残して、切断作業を試みてはいる。しかし、取り掛かったもののノコギリでは自分の体力的に非常にきつい作業だったためすぐにやめてしまった。チェーンソーか丸ノコのようなものがなければ、切断は難しい。また、そうした工具の扱うスキルもなかった。

3つ目。スケジュールがタイト。試行錯誤したり、悩んだりしているうちに相不用品回収業者からの見積もりを取れなかった。結果的に間に合う1社にお願いする形となり、コストが高くなってしまった。

不用品回収

結局不用品回収業社に電話して引き取ってもらうことになったのだが、荷物量でトラックの大きさで料金が決まると言っていたので軽トラ1個分程度で、3万円くらいだろうと考えていた。しかし、写真撮影のもと本部への見積もりの結果、税別で10万円とのことだった。実際には2トントラックが目の前に来ている。つまり2トントラック分の料金として決まっていたのでは?と勘ぐってしまう。しかし、これは確かめようがない。

家具の大きさも問題だが、鏡張り、ガラスの引き戸もよくなかった。ガラスは重量もあって廃棄しづらいし、アルミフレームも思ったよりも長い。見積もりが上がる要素には重量物、とか廃棄の難しさなども関係してくるらしい。

悩む暇もなく決断し、若い作業員2名により、テキパキと運び出してもらい、すぐに片付けることができた。

まとめ

家具は解体しやすいものがよい。組み立て家具を一度組み立てて設置した後に運び出すのは非常に大変だ。特にマンションは搬出経路の確保が大変だ。古いマンションだと天井が低いところがあったり、廊下が狭かったりする。IKEAのPAXシステムは10年以上住む家に向いていると思う。鏡張りのドアも余計だったと思う。賃貸では無印良品のスチールユニットシェルフ などがよいと思う。

行政サービスは素晴らしい。少しずつ、前もって出せるなら、粗大ゴミ回収サービスを使った方がいい。何千円のコストで済む。すぐに、一度に回収するならお金で解決だが、10万円は見ておく必要があるし、しっかりと相見積もりを取るべきだ。自戒を込めて。。。


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