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肩こりと低周波治療器

最近肩凝りがひどい。リモートワークのせいとも言い切れないが、確実に運動量は減っているし、仕事環境は良くない。会社の執務室にある椅子や机と家のそれとは雲泥の差だ。確実に体を痛めつけてくる。

肩を回したり、ストレッチを定期的にやればいいのだけれど、自分の肩の筋肉の硬さは自助努力ではどうにもならないくらいガチガチだ。

凝り固まった肩を柔らかくするには、ストレッチではなく、何か機械的な方法でやらないと無理なんじゃないかと思い始めた。

低周波治療器

肩こりを物理的に解消するとなったらマッサージ機だけど、家に置く場所もないし、ガチガチに固まった筋肉を叩いたところで効果は薄い気がした。電気なら、もう少し内側からほぐせるのかもしれない。

低周波治療器には結構いろんな種類があって、温熱もできるタイプがあるらしい。アスリート向けの筋肉疲労などを緩和するデバイスなんかもあるみたいだ。

EMSと呼ばれる筋肉を電気的に刺激する機械が結構出回っているが、今回は治療器として実績がありそうなオムロン製のデバイス「オムロン 温熱低周波治療器」を買ってみた。

使ってみての実感

温熱治療と低周波治療を交互に繰り返すモードというが気に入っている。まず、温熱はお風呂に浸かっているかのようなほんわかとした暖かさが伝わってくる。1分ほどあたためると、低周波による電気刺激がくる。電気といってもビリビリくるわけではない。「たたく」モードだと、本気で叩かれている衝撃がくる。

マッサージ機のような物理的な衝撃ではなくても、電気的にここまで擬似的に肩たたきを再現してくれるのはすごいとしか言いようがない。「もむ」モードだとぐあーっと掴まれるような感覚。押すモードだと、さすっているような感覚に近いかもしれない。

効果はあるのか

肩こりが完全に解消しているとは言い難いが、使っていて気持ちがいいし、リラックス効果は高いと思う。使いながら寝てしまったこともある。30分で自動的に電源が切れる仕様なので安心だ。

通っているストレッチの先生からは肩周りの動きは以前よりも調子がいいねと言ってくれているので、効果はあるのだろう。

まとめ

昔おばあちゃんの家にあった低周波治療器を自分が使うとは思わなかった。

肩以外にも使える。座りっぱなしなので、ふくらはぎ、お尻、腰まわりにもいいかもしれない。継続して使ってみたい。



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