Europian work wear


20年あまり古着を触っている自分は、
新品の様な綺麗な洋服も素晴らしいけれど、

時代を経て、経なければ出来上がらない様な物を見た時
その時の洋服の気分を完全に無視して貫いて来る特別な感情が浮かびます。

ボロ、フェード

当時ならではの天然生地や染料。

それがなければどれだけ年月を重ねても出来上がらない物。

心を貫いてくる様な、
ヨーロッパのヴィンテージワークウエアを数点買い付ける事ができました。 

以下、店頭に並んでいる商品です。

about 1960's
good fade vintage cotton work jacket
 
当時の元の色味の想像が困難な程にフェード落ちした
ワークジャケット。
写真の通り、サーモンピンクと朱色の間の
綺麗な中間色の1枚です。

サイズはmen's M-Lほど。
表情のある生地感、不思議なカラーリング

とても素晴らしい1点物です。




1950's〜
cotton twill
repaird french work jacket

胸下の胴回りわらフロントのみ切り替えたボロのワークジャケットです。

切り替えリペアがワークウエアらしい適当さで、
左右で長さが違います。
着用するとフロントアシンメトリー
その為ポケットの位置もずれています。

"ファッション"を度外視した上で出来上がる
不自然さが魅力です。

size M

1950s〜
cotton twill
boro
french work jacket

綺麗なフェードブルー、袖先やフロントのダメージ感。
着古されてモタっとしたコットンツイルが魅力な1枚です。
リペアをしながら、もしくはどんどん着倒して
さらに増すボロ感を楽しんでも良いと思います。

size M



1960s〜
cotton twill
euro work jacket

タグには「Antenor」と、
ギリシャ神話に登場する知将
の名前が入っています。
1960年代あたりのワークジャケットです。
しっかり濃さのある落ち着いたベージュカラーに、ゆったりと身幅のあるシルエット。
ゆったりサイズのインナーにも着用可能です。
程よいクタり感やダメージ感がヴィンテージらしい表情の1枚です。

size L


〜1950's
blue moleskin
french work jacket

主にハードな作業の炭鉱現場などで1950年代頃まで使用された、
ブルーモールスキンのレザージャケットです。
コットンツイルとは異なる、少し厚手でギュッと目の詰まった、かつ柔らかく着心地の良い生地感が特徴のモールスキン。
こちらの1枚はかなり過酷な環境下で着用されたのか、かなりのダメージがございますが、
コットン生地などでリペアされています。
生地のフェードも素晴らしく
個体から放つオーラが強く出た1枚です。

ヴィンテージラバーの方にも、これからヴィンテージを身につけたい方にも、しっかり届けたい1着です。

size M-L


他にもまだ数枚店頭にございますが、今回のご紹介はここまで。

同じくユーロワークアイテムで、シャツやプルオーバーも撮影済みなので、近日中にご紹介いたします。

THE NORMAN ATTIC BIRDS

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