値段を据え置き、人々に苦行を押し付け、社会の生産性の足を引っ張る lose-lose-lose


ミライ: こういう記事があったんですが。

 出た答えは「売り上げを減らそう」京都の超ホワイト企業が業績至上主義に抱く違和感 | 未来を変えるプロジェクト by パーソルキャリア

フツクロウ: ホウ。

ミライ: 働きすぎないように、1日100食にしてと「超ホワイト企業」の例として紹介しているんですが、それだけにお客さんには「いずれも30分から2時間待ち」させるブラックぶりが際立っています。

フツクロウ: 価格設定が低すぎるんじゃないかのう。

ミライ: ね。1000円が2000円になったって、「どうしても食べたいのに食べられない値段」になるわけじゃないじゃないですか。

フツクロウ: 毎日食べるもんじゃないからの。

ミライ: はい。適正価格を無視して、お客さんが苦行を強いられるって、平成も終わろうとしているのに、どうかと思います。

フツクロウ: 店はミスミス利益を失ってるの。

ミライ: lose 一つ目。お客さんに苦行を強いるのが lose 二つ目。

フツクロウ: 利益が出たら、それで店舗増やして、「ホワイト企業」を増やて「社会を変える」こともできる。

ミライ: 寄付したっていいです。

フツクロウ: うむ。

ミライ: この状況だと、「どうしても食べたいのに並ぶから食べられない」人がわんさか出ているのに、それは気にならないでしょうか。近所迷惑も考えなきゃいけないし。

フツクロウ: 手厳しいの。

ミライ: ええ。そして多くの人が並んで時間を無駄にすることで、その人が本来生み出していたであろうほかの消費や生産の機会を奪うことで、社会の経済の足を引っ張るのが lose 3つ目。

フツクロウ: もっとみんな適正価格にこだわってほしいのう。

ミライ: こんな理不尽、並ぶようになったら値上げが普通になればすぐに解消しますから、未来の普通になることでしょう。それでは!


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