DARPA と 「教育勅語」


《日経Robo》金出武雄氏 私の知るDARPAの深層(1)、不確実は許すが曖昧さは許さない

金出先生は偉大な先生で尊敬もするのですが、

いまさらDARPAなんですね。

仕組みがいかにすごくても軍事予算なのに、そこはいいんでしょうか。

仮に旧日本軍のやり方に今でも学ぶべきことがあったとしても、取り上げ方は難しいじゃないですか。っていうか、「教育勅語」とか。内容にはそりゃいいこともいろいろ書いてあるけど、じゃあ「教育勅語」全体がいいのかっていうのは別ですよね。

昔と違って軍事予算のフレーム使わなくても、科学の支援ってできる時代になってます。

省エネだって、それでむしろGDPを増やすことができます。昔はエネルギー消費量の増加とGDPの増加は強い相関があったので、省エネしてしまうとGDPが上がらないと思われてましたが、それは過去の話。そういうところに力入れればいいのです。

日本の自衛隊だって、合憲かどうかとか、ごちゃごちゃしてますけど、考え方変えればすっきりです。主な役目を災害対策にしちゃえばいいのです。実質そうです。災害があるたび、私たちを助けてくれてる自衛隊がいまだに法的に中途半端ってあり得ません。自衛隊は、周りの国なんかよりはるかに大きな敵、自然災害と戦ってくれてるんです。違憲なわけないし、いてくれないと困ります。

もう国自体が古い考えで、ほかの国から守るために防衛費とか考えも古すぎ。今私たちがいつも目にする災害対応こそ主にして、予算もそれを中心にして、科学研究も推進すればいいじゃないですか。

いわゆる軍事費なんて、減らしたもん勝ちです。とはいっても周りも軍持ってますからなんもなしとは言えないなら、災害対策や省エネや宇宙開発など他のカテゴリの研究を転用して、アプデすればいいのです。

アメリカが DARPA そのものを疑問視するのはなかなかできないでしょうが、日本はそんなの真似する必要ありません。

日本人で今日本にいて、これだけの大教授で、DARPA肯定が前提の記事書くとか、悲しい。




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