夜行バスは眠れない
今朝、秋田・青森の旅から帰ってきました。
昨日は竜飛岬からライブ配信しましたが、見て頂けましたでしょうか。
すごい風でしたね！
あそこは風の名所なんですが、風力発電の巨大な風車がブンブン回ってて、ここなら効率良く回るだろうなと納得。
青函トンネル記念館にある竜飛斜坑線というケーブルカーに乗りたくて、わざわざ行ったのですが、見ごたえありましたね。
地下まで降りていって、ガイドさんの詳しい説明を聞きながら、展示を見ながら、青函トンネル貫通という世紀の大事業の現場を見学しました。
竜飛へ行くことがあれば、青函トンネル記念館にぜひ行ってみてください。
竜飛崎灯台や、車が通れないことで有名な階段国道も必見です。
どうやって帰ろかな
この日は竜飛観光がメインだったので、あとはとんぼ返りで、町営バスで三厩駅まで戻って津軽線に乗り、青森で乗り換えて新青森駅へ。そこから新幹線はやぶさで一気に東京へ向かいます。
ですが、じつは私、大阪までの帰りをどうするか決めてなくて…。
お得意の格安航空ピーチのチケットが、決めかねているあいだに値段が高くなってしまい、予約し損ねたのです。
東京から東海道新幹線で帰るのが一番ラクチンですが、料金は13,000円くらいかかります。高い！
大人の休日倶楽部パスを持っているので、塩尻まではパスで乗れます。塩尻から中央本線と東海道新幹線経由で大阪へ行くと、ギリギリ本日中に家に帰れて、1万円でおつりが来ます。それでも安くはない。
やっぱり安さ優先ということで、夜行バスを選択。
長野発→京都行きの夜行バスを予約しました。
なので、大宮で「はやぶさ」を降りて、「あさま」で長野へ行きました。大人の休日俱楽部パスがあれば、こんな芸当も気軽にできます。
長野に着いたのは19時半ぐらい。バスの発車時刻は22時50分ですから、3時間以上もあります。
長野駅近くの温泉に行くつもりでしたが、外はあいにく雨。
傘さして行くのは面倒だなぁと思って、取りやめ。
駅ビルのお蕎麦屋さんで少し呑んで、時間をつぶしました。
夜10時50分にバスに乗って、京都駅に着いたのが今朝の5時半です。
6時間半ぐらい、バスに揺られて無事到着しました。
今回こそは眠りたい
皆さん、夜行バスをお使いになったことはありますか？
使ったことがある人、バスで熟睡できますか？
私は全然眠れない派です（涙）
どこでもすぐに眠れる人もいると思いますが、本当に羨ましいです。
昨日はバスで寝るためにお酒を飲みましたし、いっぱい歩き回って体も疲れてるから、さすがに眠れるハズ。
出発して30分後くらいに最初の休憩があって、そこからおやすみタイム。
で、次に目が覚めて時計を見たら、12時30分。って、1時間しか寝てないやん！
それからは地獄ですよ。もう、どうしたって寝れない。
夜行バスって、すべての窓が遮光カーテンでふさがれていて、外が見れないんです。運転席の後ろもカーテンで閉じるので、前面展望も見られない。
照明は消されているから、車内は真っ暗。
どうしても暇だったら、スマホを見ることはできますけど、さすがにそこまでする気はなく。
眠ることもできず、何もする事も無く、つらい夜明かしとなりました。
安さと安全、どっちも大事
乗ったのは、楽天トラベル高速バスで検索して一番安かった、4列シートのバス。
長野→京都の料金は5,000円でしたが、楽天トラベルの500円OFFクーポン使用で4,500円になりました。
とはいえ、聞いたことないようなマイナーなバス会社じゃないですよ。JR西日本バスです。
高速バスは事故が心配ですよね。
最近は、長距離運行便は2名体制になっていて、以前よりは安全安心になってきています。
しかし結局のところ、運転手の体調次第なところもあるので、運行管理がしっかりしてそうなバス会社を選ぶようにしています。
狭い座席で悪戦苦闘
料金が安いぶん、4列シートで席が狭いのは仕方ありません。
座席はリクライニングシートですが、後席に人がいると、フラットな角度まで倒すことはできません。
席に着くとほぼ身動きできない状態です。が、ずっと同じ姿勢でいると、「エコノミークラス症候群（旅行者血栓症）」が心配です。
ときどき体を横向けにしたり、足を抱えたりして体勢を変える努力をしました。
とにかく長い一夜でしたが、4,500円で済んだことだけは良かったです。
今から寝ます…
ということで、いま、私はとてつもなく眠いです。
皆さんは起きたところなのに申し訳ないですが、私はこのあと、少し朝寝をしようと思います。
あなたは夜行バスで眠れる派ですか？ それとも、眠れない派ですか？
眠れる派の人にとっては、安くて寝ながら移動できて便利というご意見もあろうかと思いますが、いかがでしょうか。
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