マガジンのカバー画像

いしかわ自然学校 noteマガジン

35
いしかわ自然学校のインストラクター・受講生・OBによるインタープリテーションライフのウェブマガジンです。
運営しているクリエイター

#アウトドア

河川敷に落ちてる石などを勝手に拾ってはいけない理由

昨日のオンライン配信でもふれましたが、海岸の石や砂等の採取は基本的に禁止されています。 オンラインツアーでは九頭竜湖から流木を持ち帰ったとありますが、九頭竜湖ダムの管理施設では訪問者に無料で流木を提供する場所で配布されています。 皆さんもフィールドワークする際は注意しましょう。

オリーブの生垣づくりを計画〜その3〜

今の所、順当に計画が進んでいます。 前回までに植えるオリーブの種類を選定し、マンザニロ・ミッション・ネバディロブロンコという三種類の品種を仕入れることとなりました。 ですが植えるところの整備が終わらず、目処が立たないという問題が発生しています。 田舎あるあるの土地の名義問題祖父の代から続くnorinity家ですが、田舎であるあるの土地の登記問題で、お隣の畑の土地との境目が明確でないという自体です。 末代まで影響することや、樹木を植えてしまうと育った部分まで根が出てしま

オリーブの生垣づくりを計画〜その2〜

前回の続きです。知り合いのガーデンプランナーさんに問い合わせて直近でお手頃のオリーブの品種をリサーチしてもらいました。 なかなか奥深い世界のようで、樹齢が長かったりブランド価値の高いものはとんでもない値段がします。とりあえず以下の三種が候補として上がりました。 ネバディロブロンコスペイン原産のオリーブオイル用の品種。半直立型〜開帳型の樹形で他の種類のオリーブと比べると葉の裏が緑がかってて鮮やかな生垣としても優秀な品種。果肉の柔らかい2〜2.5gの小さめの果実なのでピクルス

オリーブの生垣づくりを計画〜その1〜

ゲストハウス黒崎BASEもぼちぼち7年目にさしかかりました。一族の代々で祖父の住んでいた古民家を改修した当ゲストハウスですが、併設された母屋は今では仕事の事務所であり、住まいでもあります。 祖父は実る木が好きだったということですが長い年月をかけて庭の松やら果樹やらはだいぶ枯れてしまいました。剪定をしないとここまで雑草に食い潰されるんですね。 表題の通りオリーブの生垣をつくって土地の境界をいい感じに分けつつオサレでありながら収穫もできる庭木を育てたいと企画しています。 ま

竹の間伐材の活用用途を考える〜その2〜

前回に引き続き竹の間伐材の活用を探っています。本日は石川県の地場産業センターにて竹を使ったシェルターの作品が展示されていたのでこのようなシェルターキットを作るのはアリだなあと思いました。 エアビーの体験ツアーでも似たようなエモいシェルターがイメージに使われていたので試作を重ねてかまくらのような感じのやつを作ってみてもいいかもしれませんね。学びです。

能登ヒバの木材チップをいただいた

いしかわ自然学校の繋がりで能登ヒバ(アテ)の木材チップを大量にいただきました。 物量で言うと2トントラックにギリギリ詰めるくらいの量です。 ヒノキ系のヒバは香りが強く、虫除けやとしても効果があり耐水防腐に非常に強いことで定評があります。 チップとしての活用方法は多岐に渡り、主にガーデンのマルチングや除草も兼ねた舗装、靴だなやクローゼットの防虫などに利用できます。 もうちょっと変わった方法としてはスモーク料理やお風呂の香り付けでも利用できそうですね。

間伐材を使った竹チップ作り

前回に引き続き、間伐材の竹を活用したいと思いチップを作りました。 ガーデンシュレッダーはRYOBIのものを活用しました。30,000円台でここまでしっかり竹をシュレッドできるのはなかなか良いのではないでしょうか。

間伐した竹で柵の材料をつくる

ホームセンターには竹割器という竹専用の工具があり、青竹を効率よく等分で割ることができます。 これからいろいろな種類の竹柵作りをしてみよえと思うので、間伐した竹の有効活用として期待したいところです。 乾かす際は剃らないように補正しながら行うのが資材作りのコツのようですね。

間伐した孟宗竹を活用してコップをつくる

のりにてぃです。先日の竹ワークショップのイベント準備で自然インストラクーメンバーと孟宗竹でコップをつくりの試作をしました。 コップのプロトタイプを量産 直径90mm~120mm程度の丁度いいサイズを節目を残してカットするといい感じのコップになります。簡易的ですが湯煎してしまえば竹のいい香りを楽しみながら飲み物を注げます。 そのまま火にかけてご飯を炊いても美味しいかもしれませんね。中には虫食いやカビが生えているものもありますので、飲み食べに関わるものは比較的若い新鮮な竹を活

いしかわ自然学校の受講メンバーと考える竹を活用したイベント〜冬の間伐体験〜

のりにてぃです。いしかわ自然学校のワークショップ企画の視察のため、橋立自然公園に来ています。 「田舎暮らし体験チーム(仮)」のメンバーと竹の剪定体験を予習するため色々と勉強中です。秋冬は竹の剪定時期なので、身を持って体験できます。 竹の成長速度は凄まじい竹の成長速度は凄まじく、数年放置しただけで地表までなかなか光が届かないほどお生い茂ります。間伐する際にいろいろなスタイルがあるとレンジャーの方に教わりましたが、概ね畳一畳分は木の間を空けると良いそうです。 その他にも一工