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いしかわ自然学校 noteマガジン

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いしかわ自然学校のインストラクター・受講生・OBによるインタープリテーションライフのウェブマガジンです。
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#自然体験活動

こんにゃく作り

我が家の畑で育てたこんにゃく芋で、今年も子ども達とこんにゃく作り♪ こんにゃく芋は、春に植えたものを秋に収穫し、翌春にまた植え直す、この作業を3年ほど繰り返し、やっとこんにゃくが作れる大きさになります。 ちなみに上の写真は、左から生子(きご)、1年玉、2年玉、3年玉のこんにゃく芋です😊 こんにゃく芋にぬるま湯を入れて、ブレンダーやミキサーを使い、滑らかなペースト状にする作業。 子ども達は、こんにゃく芋が幼稚園などで使う『でんぷんのり』みたいになるこの作業が1番楽しかっ

竹の伐採体験

先週末いしかわ自然学校の受講メンバーとイベント準備の為、竹の伐採体験をしてきました! 竹は成長スピードが早い為、定期的に伐採する必要があるそうですが、竹を切るのは思っていた以上に大変な作業であることが分かりました💦 また、節から出ている枝を切る枝打ち作業など、ホームセンターで売っているような状態にするまでにも色々な工程があると初めて知りました。 他にも、伐採した後の竹は水分や養分が多く含んでいる為腐りやすいので、適切な処置や時期がある事など学びの多い1日でした。 娘は最

間伐した孟宗竹を活用してコップをつくる

のりにてぃです。先日の竹ワークショップのイベント準備で自然インストラクーメンバーと孟宗竹でコップをつくりの試作をしました。 コップのプロトタイプを量産 直径90mm~120mm程度の丁度いいサイズを節目を残してカットするといい感じのコップになります。簡易的ですが湯煎してしまえば竹のいい香りを楽しみながら飲み物を注げます。 そのまま火にかけてご飯を炊いても美味しいかもしれませんね。中には虫食いやカビが生えているものもありますので、飲み食べに関わるものは比較的若い新鮮な竹を活

いしかわ自然学校の受講メンバーと考える竹を活用したイベント〜冬の間伐体験〜

のりにてぃです。いしかわ自然学校のワークショップ企画の視察のため、橋立自然公園に来ています。 「田舎暮らし体験チーム(仮)」のメンバーと竹の剪定体験を予習するため色々と勉強中です。秋冬は竹の剪定時期なので、身を持って体験できます。 竹の成長速度は凄まじい竹の成長速度は凄まじく、数年放置しただけで地表までなかなか光が届かないほどお生い茂ります。間伐する際にいろいろなスタイルがあるとレンジャーの方に教わりましたが、概ね畳一畳分は木の間を空けると良いそうです。 その他にも一工

間伐材を使ったいろいろな製品アイディア

先日に続き、橋立自然公園にお邪魔してきました。間伐で落とした太めの枝にもいろいろな使いみちがあるのですが薪として活用する以外にも木の材質や個性を生かして製品づくりのアイディアが眠っています。 今回紹介するのはハンダゴテを使って簡易的なタイポグラフィーを焼き付けるプレートです。 お店の看板や席次表、表札などシンプルなアイテムですが、手軽に温かみのあるモノづくりができる感じですね。 親子で楽しめるワークショップとして設計することもできそうです。