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乳がん記録 #33 術後4ヶ月


1ヶ月半ぶりの形成外科

2023年10月27日。約1ヶ月半ぶりに形成外科を受診。
「4ヶ月しか経ってないのに凄くいいですね。良い感じです!」と、お墨付きをいただく。
まだ、乳房に硬さは残っているものの、表面は随分柔らかくなってきたし、以前のようにブラジャーを長時間つけて乳房の色が悪くなることも無くなったので、そろそろ以前着けていたブラジャーを付けてみましょう、と言われた。(まだゆるゆるのブラジャーしかつけてなかった)
もし「きついな」と思ってもすぐに外せるよう、まずは家にいる時などに着けるといいですよ、とのことだった。
背中についても「あともう少し皮膚が柔らかくなるといいね」ということで、皮膚を柔らかくする飲み薬はもう少し続けることになった。
ちなみに、ずっと感じていた腋の下や背中の「板付き感」は、ゼロではないが、普段ほとんど意識することがないくらいまで無くなった。

1つ変化があったのが、今までなかった「痒み」の症状を感じるようになったこと。
乾燥肌ではないので、今まで「皮膚が乾燥して痒くなる」なんていう経験は一度もなかったのだが、手術によるものなのか、加齢で乾燥に弱くなってきたのか・・・
「感覚が戻ってきている、というのもあるのかもしれませんね」ということで、しばらくは保湿をしながら様子を見よう、ということで、塗り薬を多めに処方してもらった。
次回の診察は術後半年になる12月19日の予定。

※この記事のイメージ写真は、病院の会計番号と処方箋の受け取り番号が合わせて「777」になった!というラッキー写真です(笑)

リハビリについて

術後1ヶ月くらいで「バンザイ」が出来るようになった後も、リハビリがてら朝ヨガを続けていたのだが、10月の前半、仕事が忙しかったのと調子が良くて油断したのとで、2週間くらいサボってしまった。
すると今まで感じなかった乳房の下あたりに突っ張り感を感じるように・・・。
ヨガを再開するとすぐに無くなったのだが、まだまだ油断禁物。
ちゃんとやらなきゃな〜。

ホルモン治療の副作用について

ホルモン治療を始めて約4ヶ月。
副作用のホットフラッシュについては、たまにあるもののほとんど無くなり、ホッとしている。
生理もどうやら止まったようだ。
飲み始めた最初の月は生理が来てがっかりしていたのだが(笑)、同じくホルモン治療中の知り合い(彼女は薬を飲み始めてもう4年)も薬を飲み始めた最初の月はきたらしく、「最初の一回は来る」というパターンは多いのかも?
そしてもう1つ、自分では副作用だと自覚していなかったのだが、彼女と話していて判明したのが「不眠」の症状。
夏からずっと、毎日夜中に突然バチーーー!!!っと目が覚めるようになり、一度目が覚めると、体がゾワゾワするというか、動くたくて動きたくてたまらない感じになるのだ。
何度寝返り打っても寝苦しく、妙に頭が冴えてしまってなかなか眠れない。
「年取ったら長く眠れなくなるっていうしなあ」と思っていたのだが、これ、どうやら副作用らしい。
「交換神経」と「副交感神経」の切り替えがうまく行われないことにより、睡眠時に「交換神経」が働いてしまうんだそうだ。
これについては、私の場合、「寝るのを諦めてトイレに行く」ようにしたら、トイレの後すぐに眠れるようになった。
今後酷くなるようならクリニックに相談してみよう。
あと、実はもう1つ気になっているのが「物忘れ」。
これ、最近ちょっと自分でも病的?と思うくらい酷くなってきた。このままだと仕事に影響が出てきそうなくらいでちょっと怖い。
単に年齢のせいなのか、副作用なのか・・・
これも次回クリニックで相談してみようかな。

・・・というわけで、術後4ヶ月。再建した乳房の治りも良く、ホルモン治療もさほど副作用がなく、とても順調。
この調子で術後半年のエコー・マンモグラフィ検査も乗り切りたい!


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