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原神 ナヒーダ 塗装レシピ(3)

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長々と説明してきましたナヒーダの塗装レシピ。今回が第3回です。本記事では面相からマントまでを記事に起こしています。

  • 面相の塗装

面相

今回面相はなるべく明るく、なるべく可愛くを意識して仕上げてみました。アイペイントに関しては、サンプル用瞳デカールを貼り付けた上に、アイラインのグラデーションと白目を加筆しています。目と目の間に少し赤みを持たせて血色をコントロールしています。

瞳デカールを貼る

サンプル提供された瞳デカールを貼り付けます。アイペイント用のアイホールがあるために、実は貼り付けの自由度はあまりありません。その中でも限りなく下側に設置して可愛さを演出しました。
大きさはいくつか用意されていましたが、100%サイズが一番しっくりきました。なお、アイホールはもっと小さいので、アイペイントによっては少し瞳が小さくなるかもしれません。
デカールを貼るポイントとしては、貼り付ける表面をツルツルに仕上げること。デカールにたっぷり水分を含ませること。ほんの僅かな位置の違いで福笑いになってしまうほどに実は瞳デカールの貼り付けは簡単ではありません。そのため、デカールに水分を含ませて何度も位置調整をしますから、滑りやすい環境を作ってあげたいわけです。
他にも利点があり、水気が飛ぶと密着度が上がるためしっかりと貼り付けることができます。私はマークセッターという軟化剤と糊が一緒になったものを目のくぼみに垂らした状態で作業しました。

納得するまで位置調整できたら、めんぼうなどで水分を拭き取り自然乾燥させます。強制乾燥はデカールを痛めることがありますので慣れないうちは自然乾燥をお勧めします。
乾燥したら、保護クリアーなどでコーティングしてデカールを保護します。

今回は肌を着色する前にラッカーで墨入れを行ったためこのような書き方となっています。リップに関してはどの資料も確認できなかったので、ぱっと見ではわからないくらいの控えめとし、それでいて細部への拘りを感じられるように仕上げてみました。

今回はここまで。
次回はナヒーダの特徴の一つでもある背中のマントを中心に記事をまとめたいと思います。

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