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ロジック(数字)に基づいた会員拡大 その①

数字に対しての意識が必須

会員を拡大するにあたり、

どこのLOMでも「目標人数」を設定しているかと思います。

ここで大事となるのは、年間の計画です。

目標人数に対して、
毎月の入会目標数を設定しているかと思います。
※LOMによっては入会できる月や時期が決まっているので、一概には言えませんが多くのLOMが月ごとに設定していると思います。

まずは

数字に対して
常にコミットできているか
意識できているか

が一番重要です。

数字の意識なく達成は不可能です。


仮に一年で30名の入会目標を立てたとします。
【月ごとの入会目標人数】
1月 5名
2月 3名
3月 3名
4月 5名.........…
このように月間の目標立てるところまで
計画していることは多くあると思います。

しかし多くのLOMがうまくいかない。

様々な理由があると思いますが、
まずは数字に基づいて、
さらに細かい計画を綿密に組むことからがスタートだと思います。

例会出席率を把握する

対象者が入会に至るまで、
ほとんどのLOMは「例会出席」が必要となる
と思います。

しかし当然、
例会に来たけど、入会まで至らないパターンがある
と思います。

ここで大事になるのが
「例会からの入会率」を把握しているかどうかです。

JCI町田の過去の例会からの入会率

この数字を算出し、
そして理事構成メンバーレベル、拡大担当委員会が把握できているか。

まずはここを確認していきましょう。

根拠に基づく例会への動員目標

2022年度 JCI町田の入会数と動員数
※1月度入会は2021年度の出席で入会

入会率が出てくれば、
目標月別の例会への動員数が算出されます。


4月目標人数 5名
入会率  50%
→4月に向けて 例会の動員が10名必要

この積み重ねで各事業や例会の動員を徹底的に追っていくことが必要です。

そうすれば、理事会などの議論の質が変わってくるはずです。


仮に例会に対象者10名を動員するとした時の根拠

数字に基づいて、適切かどうかを議論できるようになれば
根性で拡大
から脱却する助けとなるはずです。




補足:異業種交流会(JMACs)の開催

さらに、町田では異業種交流会(JMACs)を例会とは別に開催し、
例会よりも参加しやすい環境をつくり、
メンバーと対象者が交流する場を設けて
例会への動員につなげてきました。


2022年の異業種交流会JMACsのチラシ

突然例会に誘うと、
対象者の方にはハードルが高い
という声が聞こえてくることがあります。

点鐘?突然始まる謎のセレモニー、堅苦しい挨拶
馴染むのに時間がかかる方がいることは事実だと思います。

まずは、メンバーは話してもらい、
人と人が交流することで例会に来やすい環境をつくる

そんな目的で開催しました。


全ては目標の数字に対して
必要なものは何か?
という視点で拡大の手法を構築していくことが必要です。


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