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特別な日の乾杯に「七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake」

シュワシュワしたスパークリングのお酒はとてもロマンティック。
立ち上る美しい泡を見るのも、口内で弾ける爽快な炭酸感を楽しむのも、好きな方は多いはず。中でもとっておきの日のシャンパーニュはテンション上がる!と思っている女性に(もちろん男性も!)、本日はおススメの「スパークリング日本酒」をご紹介します。

【七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake】

山梨県北杜市にある代表銘柄「七賢」山梨銘醸が、世界的なフレンチの巨匠であるアラン・デュカス氏と、パリのシェフソムリエのジェラール・マルジョン氏とのコラボレーションにより共同開発した特別な日本酒。
水の代わりに日本酒を使って醸す「貴醸酒」という贅沢な製法で造られ、桜の木樽で熟成、そしてシャンパンみたいに瓶内二次発酵という手間をかけたかなりこだわりの日本酒です。


おうちごはんと合わせてもいいけど、せっかくの特別な日本酒だから誰かと一緒に飲みたい!

そんなわけで、私の元同僚の前田さんのお店「ビストロマエダ」にお持ち込みさせて頂きました。
浅草駅からすぐ近く、駒形橋手前にある下町のビストロ。
ソムリエの田崎真也さんの店舗の総料理長を務めていただけあってカジュアルだけど本格的なフレンチを食べることができる大人気店です。


席に着くと前菜が到着する前にまずは乾杯。
週末の昼から友人と贅沢にグラスを傾けるのが嬉しい。

瓶内二次発酵のスパークリング日本酒が初めてのワイン好きの彼女は、クラシックとモダンが混ざったようなシャンパンボトルのデザインと、立ち上がる繊細なひとすじの泡の美しさにウットリ。

一口飲むと、「スパークリングの日本酒飲んだことあるけど、こんな口の中で柔らかく広がるキメ細かい泡は初めて!ものすごく香りがいいし!日本酒はお米だけなのに、なんだかフルーツみたいな香りがする。あとはお花とか。すごく繊細。日本酒ってアルコール強いイメージあるけど飲みやすくて心地いい!」と最初から大興奮。



確かに乾杯と共に味わうスパークリングって、なんでこんなにワクワクさせるんだろ。ましてや瓶内二次発酵のスパークリングの日本酒なんて初体験の人が多いと思うからさらに気分が上がること間違いなし。



ビストロの定番の軽やかな前菜、特にサーモンのマリネのハーブと特に合うなぁと思っていたんだけど、パテ・ド・カンパーニュのお肉の旨味と合うのが意外。
こういう発見は定番の組合せじゃない日本酒とフレンチならでは。



次に運ばれてきたのはポタージュ。
春キャベツ、大根、人参、新玉ねぎ 、ポワロー葱、そしてほんのりと優しい生クリームと牛乳の風味。
スパークリングの日本酒のデリケートでクリーミーな泡と甘味がとても合います。
スープにまるで旨味やコクを調味料のように足す風味があるのも日本酒ならでは。



メインはフランス産の豚肉のロースト。
温度が上がってきた「七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake」からは、ほのかな桜の木樽熟成由来のやや甘やかでスパイスを感じるような複雑な香りが感じられ、ローストした豚肉の風味と合い、よりふくよかな印象に。

ラヴィゴットソースの爽やかで柔らかな酸と、茹で卵のふわふわした食感と泡のテクスチャーも面白く、それそれの野菜も調理法や味付けに工夫があって次から次へとグラスが進んでしまう美味しさ。

力強い土壌を感じる付け合わせの野菜の風味と日本酒のミネラル感が同調。
また厚切りでしっとりジューシーなの豚肉の旨味を咀嚼することで、流し込むだけでない深い味わいを感じられます。



最後のデザートにも「七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake」はとてもよく合いました。特にイチゴの甘酸っぱさと相性がいいです。

ボトル1本で前菜からスープ、メイン、デザートまで、全てに新たな発見がありとても楽しめました。


特別な日の食事にフレンチを選んだ時、いつもワインを選ぶ所に日本酒を合わせたなら...
きっとその日は新たな味わいの発見があって、特別な日をより特別にしてくれるかもしれない。

そんなふうに思えた休日の贅沢なブランチでした!



「七賢」といえばスパークリング日本酒が代名詞

山梨銘醸にはまだまだスパークリング日本酒の種類があります。

山ノ霞、空ノ彩、星ノ輝、杜ノ奏、ヴィンテージのついたEXPRESSION

濁っているのもあるし、お値段もいろいろ、幅広い風味が楽しめる日本酒のスパークリングをこんなに造っている蔵はなかなかないのではと思います。

最後に、ご紹介したいのは別の友人から頂いた”ともチョコ” 
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」

ふんわりうすにごりのヨーグルトみたいな爽やかなミルキーさのある「七賢スパークリング山ノ霞」と共に。



山ノ霞はデザートに合わせるのを私はおススメしてます。

「七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake」がとっておきの日の乾杯であれば、こちらは小さなサイズもあるし、いつも冷蔵庫に入れておきたい、お気に入りのスパークリング日本酒です。


国内はもちろん、海外でも9の国と地域で七賢ブランドを展開している山梨銘醸。
タッグを組んだ世界的フレンチの巨匠アラン・デュカス氏。
国や文化を超え、またお互いが持っている新旧の知識と技術で新たな魅力と可能性を引き出しました。
きっと垣根を超えた日本酒である「七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake」がこれから新しいマリアージュを作り出して世界中にファンを獲得していくでしょう。


山梨銘醸株式会社
七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake

720ml
5,000円(税別)
七賢WEBショップにて4月29日より発売
https://shop.sake-shichiken.co.jp/products/197
他、伊勢丹新宿店(東京)など
国内提供レストラン(4月下旬より順次):
「ベージュ アラン・デュカス 東京」(銀座)、「ブノワ」(青山)、「パレスホテル東京」内の「エステール」(丸の内)、「ザ・ホテル青龍 京都清水」内の「ブノワ 京都」(京都)、「ホテルMUNI KYOTO」内の「MUNI ALAIN DUCASSE」(京都)

ビストロマエダ
東京都 台東区駒形1-12-10 駒形茜日伸ハイツ1階
03-6795-0268
https://bistro-maeda.com/


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