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フルートの音を出す。では、なくて。。。


さあ、音出し!

と、いうと必死で音を出すことに専念してしまいます。

当たり前です。

音出し!と言っているのですから。

楽器を組み立てて、フルートのアンブシェアができていれば

音は出ます。

しかし、なぜ最初に音を出すのでしょうか?

それは、ウォーミングアップです。

ではなぜ、ウォーミンアップが必要か?

それは、音を作るためのたくさんの要素が揃っているかを確認します。

お腹の支えはできているかな?

唇に力が入ってないかな?

フルートを構えるフォームは?

斜め横45度に立ってますか?

肘が上がってないですか?

など、まだまだたくさん。。。

そして、音を出す瞬間、あなたは何を考えますか?

そこです。

何かをイメージしてますか?

例えばC (ド)の音をそのまま ド→と吹きますか?

それとも、ド⤴︎ と 息の終わりは上がるように吹きますか?

自分にとってイメージした、この音が出したい。

つまり、音を作るのです。

音出し、ではなく

Make a sound !!!

です。

フルートを吹く瞬間からソノリテが始まってます。

最初の音出しから、音作りが始まっているのです。

そのために、たくさんの要素を揃えないといけません。

ソノリテのテキストを使うときだけが音作りではないよね。


最初の「音出し」を「音作り」

の言葉に置き換えてみる。

さあ、音作りをはじましょう!!

ちょっといいかもしれませんよ。


こちらの、アルバム「bossanovacation」から数曲がSpotifyプレイリストに入りました。



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