#01 それは突然やってきた

お盆休みも中盤、部屋の片づけだけは何とかやり、後はダラダラ過ごすのみとなりましたノリックです、おばんやす。

プロフィールにもある通り、私は昨年11月に糖尿病を宣言(?)され、絶賛治療中ですが、この発覚やらどういうものなのか等々、書き連ねて行けたらと思い、筆ではなくキーボードを叩くことにしました。

4年前までの私は、それはもう我侭ボディと言っても過言ではない位のボディをしておりました。身長154cm、体重73kg。誰がどう見ても肥満児です。

ある日血液検査を受けた所、立派な脂肪肝、所謂フォアグラ状態ですよーと言われ、昔はアルコール性脂肪肝の放置から肝硬変、肝臓がんになるという流れはあったものの、非アルコール性脂肪肝放置からのその流れはほぼ無いと言われていたのに、近代の医学ではどちらも同じルートを辿るのだ、と聞いた私は震えあがり、ダイエットをすることにしたのです。

もっと昔もダイエットをしたことがありますが、その際も過剰という程の血液検査をしておりました。前回のダイエットも3か月に1度の血液検査。今の食生活で問題ないか、血糖値はA1cはどうなのか、肝臓は良くなってきているか等々、それを目安に今までの食事でOKなのだとかダメだとかを判断しつつ、栄養士の先生に月に1度面談しながらダイエットをしていましたが、結局食事を1人前にすること、お菓子は減らすこと、完全に無くすとストレスが溜まるので、減らし種類をロカボにするなどやっていましたが、多少無理したなと思うのが無茶な糖質制限も加えており、ご飯は3口位の量にサツマイモなどを入れておかゆを作り、過ごしておりました。

おかげで体重はぐんぐん減っていき、最終的には25kg位迄減らせたかなと思います。

その状態になると維持するのが大変で、もはや精神殺られてます、レベルで食に厳しくなってきました。
お菓子はLAWSONロカボ、ご飯は相変わらず、雨の日も寒い日も暑い日も歩いて出勤。

おかげで何とか意地はできていましたが、ホンモン的なバランスはガタガタのようでした。
異常はないのに生理がおかしい。
なんなら3週間くらいダラダラ続く。

でも血液検査は正常。

それだけを見て、他は見ぬ振り。

でも昨年の4月。
会社の健康診断で、空腹時血糖値が1高い。
HbA1cは高いけど、一般的には許容範囲内。
たった1の為に、再検査をしました。
勿論食事には気を付けて。

2ヶ月後の数値は全て正常。

やった、やっぱりな。と思いましたが、根本では上がりやすい血糖値に気を付けようとは思いました。

実際、それからも厳し目の食事制限を設けて、ひたすらダイエットに励む私でしたが、なんとなく、ほんとに何となく、別の病院で聞いてみようと思い立ち、行ったところ
「うーん、一応ブドウ糖負荷試験しましょう」と言われました。
検査が多いよと聞いていたので、まぁ重く考えずに指定された日に、絶食で挑んだ負荷試験。

空腹時の時点で血糖値が285ありました。
草が生えるとはまさしくこの事。
???
頭は???です。
30分後、1時間後、2時間後と計測するのですが、最終的に2時間後の血糖値は580を超えていました。
何で?と聞いても、町のお医者さんで専門では無いので、わからないけど、糖尿病です、これは。すぐに紹介状を書くので、すぐ!行くように!

こうして2019年10月末、人二倍気を使っていた健康が、脆くも崩れ去ったのでした。

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