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カラダと言葉の火加減、水加減、塩加減

今、#夢を生きる365日の言葉 では、体のエネルギーを感じることをシェアしてます。
この力の使い方を実地で学んで、自在に使えるようになるのが目標。

料理は火加減。水加減、塩加減。

体のエネルギーにも、加減や出入り口があります。

目はまばたき、耳は渦巻き。

口には嚥下と気道の切り替え、そして舌や歯。
喉には声帯。
鼻は、毛と粘膜の奥に、嗅細胞。
皮膚は毛穴で、水加減、塩加減。

尿道にも肛門にも、括約筋があります。

思考は頭部。
感情は心臓。

胆力っていうのもありますね。

生命エネルギーは百会と会陰、指先。

魂は、玉の緒。

体にこれだけあるんだから、大地にも空間にも、通り道、出入り口はたくさんあるに違いない。

坂道とか道辻って、そういうの感じませんか?

* * *

加減を知る。

微細な火加減も、燃え上がる炎も。

炎や水を向ける先は、口の向きで決まります。

どこに向けているのか。

向けた先の、素材を知るのも、加減のコツ。

酵母、たんぱく質。

体の代謝も、体温で大きく変わります。

* * *

言葉は体から離される方向で使うものだけれど。

そしていくらでも、印刷やコピーやシェアのできるものになったけれど。

離される、その瞬間はやっぱり体から放たれる。

そして受け取る方も、風を通って体に入る。

放たれる時と同じように、いろんな出入り口から。

この作用が、感じとれるようになりたい。

そうしたら、言葉の持つエネルギーそのものも、本来の力、そして新しい力に変わるはず。


肉体、命、感覚や感情、そして言葉。
カラダをとりまく諸力の加減と出入り口、向け先、向けた先の素材。

言葉のほうは、なんとなくこの加減に子どもの頃から親しんでいるのだけれど、今やっているのは、音楽。

和音の加減。

和音はまず重なって、そこからさらに、進行する。
ルールは厳密にあるけれど、ルールの用い方は自在。

加減をひとつひとつ聴き取って力の流れを感じ取ろうとすると、数分の作品に、何日も何日もかかる。
それでも、ひとつひとつ聴きとって、力の流れに変えるための地道な訓練には、十分に時間をかけていただいた、という実感がある。

あとは自分次第。

それにしても、この和音作業と筋トレ、今のところ、まったく相容れない。
和音にも筋肉にも、自在になれるか。なりたいぞ。

うぎゃーーー!(分裂中)

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