厩舎考察!矢作厩舎

こんにちは。
のりちょんです。

今日は、矢作厩舎について、調教内容から読み取れる攻略方はないかを調べて見ました。

あくまで10ヶ月程度のデータなので参考までにお願いします。

* * *

矢作厩舎とは

開業:2005年3月
代表馬:コントレイル、ダノンファラオ、ラヴズオンリーユーなど

勝ちも多いが出走回数も多い方。開業時の、出走回数を増やすことで賞金獲得の機会を増やすことと、従業員の士気を維持する、と言う部分にもつながっているのかも。

最近の主戦は坂井J。

最終追い切り

印の見方

A=栗東坂路
B= CW
C=栗東ポリトラック
D=栗東芝
E=栗東E
F=美浦坂路
G=美浦W
H=美浦ポリトラック
I=美浦芝
J=1、ローカル芝
 2、ゲートコース
 3、美浦C
 4、障害
 5、美浦B
 6、ローカルダート
Z=函館W

数字=全体タイム(坂路は4F、コースは5F。3段階で数字が小さいと早い、4以降は終い1Fがベスト20位基準として早いと判断したもの)
 1、ベスト20+0.1秒まで
 2、1の範囲外からベスト100+1秒(コースは5Fのベスト100+1.2秒)
 3、2の範囲外

小文字=一杯以上

芝とダートで傾向が違うので、分けています。


画像1

ダート

画像2

最後CWの場合、どちらも一杯追いでは勝てないようです。
また、一杯でなくても、芝では結果出しているのに対し、ダートだともあまり来ません。
ここは、分けたことで母数が低くなるので鵜呑みにするのは危険ですが、傾向として抑えておきましょう。

また、ハーツクライ産駒の場合、最後馬なりだと勝ちが難しい傾向も出ています。
a2のポイントが好成績でしたが、母数が少ないため、馬なりだと期待値低いなくらいの感覚で良いかなと思います。

中間コマンド

中間の動きに対しては、そこまで何がいいとかはなさそうです。
母数少ないですが、併せ馬で先行して2階級以上の格上馬に足色良く先着していると良い傾向はあります。

調教メニュー

印の見方

A=坂路のみ
B= コースのみ
C= 併用一方3分の1以上
D=併用坂メイン
E=併用コースメイン
数字=1、一杯なし
    2、一杯が半分以下(時計3本の時は2本まで)
         3、それ以上

※無酸素度合いの兼ね合いで、ハロン14秒以下を計測していない時計はいずれかの要素に入れない

画像4

コースのみ以外は馬なり主体が良さそうです。
回収率は、この厩舎どこも高いので、成績と合わせて見て行く方がいいと思います。

また少し血統で偏りもあるのでそちらも見て行きましょう!

ディープインパクト

画像4

ディープの場合、坂路のみだと期待が薄く、周回も取り入れた馬なり主体で結果を出しやすいようです。

また、主戦の坂井君で出走させる場合は、

画像5

坂で馬なり主体だといい結果になりそうです。

騎乗回数の多い騎手と、調教の内容の相関関係があるかは不明ですが、騎手がエスコートしやすい仕上げ方も多少なりある気がしているので、毎回調べるようにしています。

その他

出走のタイミング

最近の出走タイミングと成績の傾向から中途半端に開くとよくなさそうです。
仕上がって入れば、休み明けか、中2週以内で出走させてきそうなので、その辺を基準として勝ち馬探しをするといいかもしれないです!

* * *

いかがでしたでしょうか?
矢作厩舎ですが、Wikipediaで調教師になるまでの様子が書かれていますが、中々興味深いものでした。
矢作さん著書の『開成調教師の仕事』も買ってみようかな。

それでは次回もお楽しみに!

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